2011年このまんがが凄かった

完バックしてもらいたい漫画家さん

去年はすっかりブログ更新できなかったので、今からでも挽回したいと思います。
そんな中、一つ思いついたのは去年購入した漫画で発売以来音沙汰の無い
鳴かず飛ばず状態の一冊を盛り上げていこう!という企画
栄えある1冊目は、炭山文平さんの『恋する代紋〜修羅椿乱れ華〜』です。定価600円(税込)

恋する代紋~修羅椿乱れ華~ (ヤングコミックコミックス)

恋する代紋~修羅椿乱れ華~ (ヤングコミックコミックス)

まずは簡単に感想をば
最初の経緯は、1・2話を読み切り掲載として発表し、読者から好評を得たという事で3話以降を連載
ヤクザなあの子と、うっふんあっはんな漫画かと思いきや
ラストはガチのカチコミバトルで、飛び交う弾丸、宙を舞う指先と、ホンマもんの任侠映画やで!
雑誌のヤングコミックを買っていたのは、炭山さん掲載号だけだったので
この最終話の評判がどうだったのかを調べる事は出来ませんでしたが、はたして如何に!?
作画に関して述べると、炭山さんはノースリーブ好きと見ました。
椿ちゃんの基本服は、単行本の表紙にもなっている赤シャツと黒ジャケットですが
主人公とのデートの時には、白のワンピースを着たり、チアガールのユニフォームを着たりと両肩&胸元がセクシーです

何という服かは判りませんが、こういう涼しげな服にはグッと来ます(オタクとして)
最低限のエロを入れながらも自分の描きたかった極道モノを描ききってしまう炭山さんは凄いなあ
今の現状を見る限りでは、この試みは失敗に終わった感じがしますけれども…
雑誌連載中にも描きましたがVシネマ辺りで実写化して貰いたい漫画No.1です。
テレ東の深夜枠とかでも構いませんので、誰か動き出してくれないかなあ


単行本では巻頭カラーがそのまま収録されていたは嬉しい限りです。
炭山さんのカラー原稿は秀逸なので、白黒に階調を落とすともったいないですからね〜
でも、単行本には雑誌掲載分と比べて1箇所違う点があります。
それはタイトルページでのアオリ台詞があるかなしかの違い。

どちらが好きかは人それぞれです。お気に入りの所は左下の←マーク
目次ページに掲載されているカラーはヤングコミックの表紙に描かれた椿ちゃんです
あと雑誌関係の未収録ネタは、最終話が掲載された号にあった単行本宣伝ページ

雑誌を見た時は気が付かなかったけど、巻頭カラーの使い回しだったんだ。
でもポスター風に仕上がっていてメチャクチャ格好いいです!
オマケ要素として、この巻頭カラーが掲載された号をとらのあなで買ったら貰えた特典ペーパーも

さらに、単行本発売を記念したとらメッセージカードもどうぞ

最後にとっておきの代紋イラストを
同じ時期にヤングコミックで連載していたエロ漫の星が、単行本発売されるという事で
とらのあな限定で特典小冊子が配布されました。
その中にも椿姐さんの絵がッ

エロ漫の星の感想もいつの日にかみっちり書きたいものだなあ


炭山文平特別企画
最近はツイッターを全然チェックしていませんが、毎日見続けていた頃には
羊達の眠る頃のカラーイラストをアップしてくれていたので保存しておきました。
作者に怒られるまでは掲載しておこう
羊達とプラトニックは是非とも完結まで描き続けて欲しいなあ
出版した3冊の内、どれかがヒットすれば連載再開も夢じゃないと思う