カバー裏劇場の再開熱望!

OH!モーレツ(1巻の見所)

深山和香さんの『ロケットスターター』1巻を購入。定価610円(税込)
タイツ漫画の第一人者・若山晴司さんが、名前を一新して帰ってきましたよ!
相変わらずのお茶目っぷりさが爆発していて非常に好みの仕上がりになってます。
ロケスタ&おまけ漫画も充実して、お買い得感倍増の一冊。

ロケットスターター 1 (アフタヌーンKC)

ロケットスターター 1 (アフタヌーンKC)

素敵探偵ラビリンスの時と変わらぬ、絶妙な変態さ加減が楽しい一冊。
主役であるはずの少年・少女は、女装したり、男の子に憧れたりの倒錯しっぱしでマトモな人間は殆ど出てきてないしw
作者お得意のジャングルの中で飛び回るシーンは見ているだけで楽しいですよ。
これでタイツと変態さえなければ、お子様でも安心して読める漫画なんだろうけど
そこは作者の欲望が勝ってしまいご覧の有様となっておりますw
一体、この漫画はどの層に人気を博しているのでしょうか?
男の娘好きのオタクとか、BL好きのお姐様方が主に買っているのかな。
真面目なストーリーである「ユーティリティとは一体何なのか?」を描きつつも
女装に走ったり、料理に拘ってみたりと、四方八方にネタが仕込まれていて非常に楽しい仕上がりに。
漫画の方向性は違いますが、作風としてがらくたストリートと似ている気がします。
ただ、がらくたストリートの方は、メインのストーリーを進ませる以上に
小ネタを詰め込む事に全力を尽くしていますので、物語が進まない…
否。作者の筆が遅すぎるから、雑誌の掲載すら危ぶまれる状況だからなあ
ロケットスターターと同じくらい、がらくたストリートも売れてくれれば
きっとゼリーさんもやる気を出して毎月原稿を仕上げてくれるはずだ。
ロケットスターターが好きな方は是非一度、がらくたストリートを手にとってみて下さいませ。
どんな漫画かと申しますと

偽あらすじ1Pに全力を尽くして場を繋ぐ素敵な漫画です。
漫画が始まった時は、ボーイミーツガール&宇宙ちゃんというジュブナイルを目指していたハズなんだけどなあ
さて、話を戻してロケットスターターの事についてもう一つ。
深山さんというか、若山晴司さんの代名詞と言えば、豊富なあとがき漫画に加えて
遊び心が凝縮された「カバー裏劇場」が単行本の楽しみの大きな要素。
ですが、今回のロケスタではカバー裏は表紙のモノクロがそのまま印刷されていて味気ない仕上がりに。
ここに単行本では描けなかった様な、もっとキツいギャグを載せていてくれると信じていたのにィ
グフタはカバー裏で遊んでは行けないのだろうか?
と思ったけどこの前買った、ハルシオンランチはカバー裏に4コマ漫画を描いていたので
ロケスタでも2巻が発売される時には、度肝が飛び出すようなカバー裏劇場の開始を待っています!
むしろ本編よりもカバー裏メインな感じで頑張って下さいw


今日は何気なくメールチェックをしていたら、突然講談社からのメールが届いて驚きました。
どうやらメールマガジン「good-afternoon-mail」に登録してくれた模様。
グフタには、創刊号からアンケを送り続けていて、一応メアドも記載していたんだけど何の音沙汰も無かったです…
やはり、手描きのメルアドをいちいち入力するのは面倒臭かったんだろうな。
ところが今回配信登録されたと言う事で、さっそくメールマガジンのバックナンバーをチェックしてみたら
前回送ったアンケ葉書の事が、メルマガに取り上げられているのを発見しました。
「good!アフタヌーン」編集チーフのぼやき 第9号(No.09)
次のメルマガでも採用される様に、色んなツッコミ甲斐のあるメッセージを書いて送らなければ!
と思ったんですが、もう既にアンケ葉書は投函済みなのでネタ葉書は次回のグフタが発売されてから考えよう。
雑誌で読者コーナーが無かったのですが、ネット上で読者との交流を深めているとは知りませんでしたよ。
こうやって葉書を一枚一枚読んでくれていると判ると、読者としても送り甲斐があります。
隅から隅まで雑誌を楽しんだ後に、アンケ葉書の余白いっぱいに感想を書いて送りたくなるなあ


今夜は、メルマガの事しか書けなかった…
ロケットスターターの感想は、後日改めて書きます。
つづく