スーパーシード計画発動

『国際共同制作ドラマ　スーパーストーム』を鑑賞。
NHKで放送していたんで、台風の謎に迫るドキュメンタリー番組かと思ったら
気象情報の精密化を利用して台風の進路を変更させるプロジェクトに挑む研究者たちのドラマだった。
この研究員の人間模様が複雑に絡み合って面白いドラマになってますよ！全三回放送
ひさしぶりにドラマをじっくり見ちゃいましたよ。
このスーパーストームの見所は、台風を操ろうと頑張る研究者じゃなくて
台風を操るのに懐疑的な、天気予報ソフトの開発者Ｊ・Ｒ・ボーンの存在ですよ。
台風操作プロジェクトに参加したのは
自分の天気予報ソフトの精度を試し、正確さを売りにしてお金を稼ぐ事！
と公言しているボーンは、普通のドラマなら嫌な奴ＮＯ１で即効で死ぬタイプだと思いますが
日本人からすれば、台風をどうにかするって発想が異常で

アメリカ人は、台風を操るよりも治水対策をしろよ！

ってドラマを見ながらツッコミを入れてました。
そういう視点からすると、ボーンが一般的な発言をしているので良い奴に見えてきますｗ
今回のドラマでは、ただ単に台風の被害を減らす為の目的ではなく
政治家が絡んできて、台風をキューバにぶつけようとか
研究者同士が、かつて不倫関係あっただの
プロジェクト内での人間模様も複雑に絡んできて、これからも盛り上がりそう！
来週・再来週とどんな展開をしてくれるのかな？
ドラマだけじゃなくて、月曜の深夜にドキュメンタリーパートが放送されるみたいだけど
一体どういう内容になっているんだろうな〜