世界の水戸黄門

どっこい生きてるメカ沢

本日初日を迎えたパイパー娯楽映画(R指定)『チーム★アメリカ』を鑑賞して来ました。
最初に残念なお知らせを2つ。

  1. 先着50名の隊員マニュアルを手に入れられなかった
    時間が合わず、最終のレイトショーだったからな…
  2. 大人気の影響か?それとも発注が遅れたのか?パンフレットが売ってなかった…

以上2点の為、チームアメリカのグッツは結局手に入らずじまい
隊員マニュアルをお持ちの方は御一報を
この映画の凄い所は、映画の中身よりも、最初のテロップかな。

この作品はフィクションであり、実在の人物や(略)とは一切関係ありません。

このテロップ表示が、普段の映画の倍ぐらいの長い時間表示される。
もう、一瞬映画のフィルムが止まってしまったのか?
と観客がざわめきはじめる位、この表示のみを延々と写し続ける。
この間、音楽も一切かからないので、本当にイライラする時間です。
でも、この瞬間を耐え忍べば、後は笑いと興奮のルツボにハマる事受け合い。
一般的には、人形劇=サンダーバードですが
コイツはむしろ、サンダーバードではなく『飛べ!孫悟空』です。
心の中では、♪ニンニキニキニキ・ニンニキニキニキ・ニンニキニキニキ・ニニンガサンゾウ〜
と、ドリフのメロディーがこだましていた(By ドリフだョ!全員集合(青盤)収録・10「ゴー・ウエスト」)
これぞ、正統なドリフの後継者では無いだろうか?
と映画を見ながら感心しつつ、尚且つ大爆笑でした。
ただドリフファンとしては、少々下ネタが多すぎるのが難かな。
でも一番笑ったのは、ゲロネタでしたけどw
やはり3度目の正直の法則は、映画ではお決まりみたい
(By ロバート・ロドリゲスのハリウッド頂上作戦―23歳の映画監督が7,000ドルの映画でメジャー進出!)
あのゲロは、嘔吐物って感じではなく、むしろ水芸

いつもより多めに出しております。
コレだけ出してギャラ一緒(By海老一染之助・染太郎

悪趣味ここに極まれり!てな感じだけど
演じているのは人形なので、絶対ホンモノでは無い!
という安心感が笑いに繋がります。
とは言った物の、劇場で大爆笑しているのは他に誰も居なかったけど…
心に3歳児の肛門期を大事に残している男ですからw
ただ、ラスト近くで気になったのは、血ノリの多さかな。
鼻血程度が垂れるのはOKだけど、あそこまで血の水溜りが出来たら
衣装が汚れやしないかと、要らぬ心配をしてしまう。
ここは、ドリフ伝統の技『首チョンパ』で、人物の死亡フラグを立てて欲しかったな。
鉄砲で撃たれようが、体を斬られ様が、火を付けられて燃え尽きようが
最後は、ものの見事に首が飛ぶってのはシュールで面白いと思うのになぁ
この監督に、ドリフのDVDを渡す勇者が居たなら、もっとマイルドな面白さになったのに…
でも、ラストの黒猫たんが可愛いので、全ての『残虐行為手当』は許す。
ラストの落ちも良かった。
きっと最後は、ザイオン星に帰り、宇宙世紀が始まった頃に
ジオン・ズム・ダイクンに憑依して、地球制圧の夢を果たすのでしょう。
ジーク!ザイオン


追記
チームアメリカグッツを何も手に入れられなかったので
(ワッペンやネームタグとかは微妙だな…やっぱ隊員マニュアルが欲しかった!)
余った金銭で『クロマティ高校』の前売り券をGET
特典グッツは、メカ沢のヌイグルミだ!
こんな良い物まで付いて、1500円とはありがたい。
どうやら劇場公開日は、まだ未定だが、レイトショーの1回のみの上映
はたしてヌイグルミまで付けて、一日一回上映で儲けが出るのか?ちょいと心配。
と、思ったけど、同じ劇場で韓国映画を上映していて
それが長蛇の列だったので、赤字になる可能性は無いな。
臨時のグッツ売り場まで作って、結構な勢いで韓国グッツが売れてました。
オバサマパワー侮りがたし!