止まると死ぬんじゃ

劇場へ2度も見に行きました

楽天ブックスさん、DVD欲しい!
はてなダイアリーでのキャンペーン企画が進行中という事で
せっかくだから俺はこの赤いDVDを選ぶぜ!
今回は、特選日本ゾンビ映画を披露
まず第3位
東京ゾンビ
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まず最初に、ゾンビ映画の大前提として

  • ゾンビの出来がどうか
  • ホラー映画になっているか
  • 笑いの要素がおり込まれているか

なんて事は、本当の所はどうでも良いんですw
ゾンビ映画を見て楽しむコツは、その映画で流れるBGMがどれだけカッチョ良いかで良し悪しが決まります(断定)
ゾンビ映画に限らず、ホラー全般的にノリノリなロックなどが映画中に流れる映画は最高の映画なんですよ!
日本では、ゾンビ映画自体が製作される事が少ないのですが
出来上がった映画、どの映画もこのポイントを抑えていて素晴らしい出来栄えになっています。
特に、この東京ゾンビでは、主題歌の「ココロかよわせて」が素晴らしすぎる!
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この曲が予告編で流れただけで、もう95%映画の成功が決まったようなもんですよ。


続いて第2位
ワイルドゼロ
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出ましたギターウルフが暴れまわる為のだけの映画。
この映画では、上記のゾンビ映画3法則にプラスして

  • 売れないアイドルが歌う

このスーパーC級ライセンスまで散りばめた極上のゾンビ映画になっています。
どうでも良い一晩で作曲して振り付けまで完成させた様な魅惑のアイドルソング
恋のラブラブビームが、ゾンビが迫り来るライブハウスに一輪の花として彩を添えてくれています。
日本でも面白いゾンビ映画を作る事が出来るんだ!
と感じさせてくれた一本です。
でも、この後に続く馬鹿映画は製作されなかったけどね…


栄光の1位
スウィートホーム

スウィートホーム [VHS]

スウィートホーム [VHS]

嗚呼!一番面白いと思った映画が楽天に置いてない…
というか、この映画はDVD化されてないですよ。
今見れるとしたら、レンタル落ちのビデオが100円コーナーで並んでいるのを見付けるしかないかも。
それでも見て欲しいホラー映画。
腐った死体という意味でのゾンビは登場しませんが、死してなお動こうとする怨念的肉体は健在。
ストーリーも何もかも素晴らしく、一度見ただけで心の奥に刻み込まれる様な感動の家族愛も見事。
こんなに素晴らしい映画だけれども、監督と製作者が揉めたみたいで
ここ10年の内には、DVD化される事が無いと思われるのが非常に残念…
ゾンビ映画としての見所は、腹部を焼ききられて上半身だけで床を這いずり回る古館伊知郎。
全身から煙を上げながらも暗闇から生還し、ほっと一息着いた所で徐々に燃え尽きる伊丹十三
一番の見所は、映写に映し出された優しい笑顔の間宮婦人が、突如映写機の炎上で顔面半分が燃え上がる!
けれども、フィルムの間宮婦人は子供を抱いて嬉しそうに笑っているのが印象的です。
このシーンが、のちのちに顔面火傷まみれになった怨霊間宮婦人に繋がる辺りはホラー映画の王道です!
何とかしてDVDか、地上波でもう一度再放送されないかな〜


尻すぼみの終わり方になってしまったので、素敵な邦題が付いた洋画のゾンビ傑作集も。
3位
ファングルフ
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正確には狼男映画だけど、狼男がゴリラにしか見えないのが難w
狼男になると、死者の霊が見える様になって
腐りかけのゾンビっぽい霊と仲良くなれます。


2位
さまよう魂たち
[rakuten:guruguru2:10348829:detail]
こちらもゾンビが襲ってくる映画ではなくて
特殊な霊能力に目覚めて、死者の霊が見えるようになった男の物語。
もちろん腐りかけでゾンビゾンビしてます。
ラストの洋館でのバトルが素晴らしすぎる一本。
でも劇場公開された時は、2週間で打ち切られました…


1位
バタリアン
[rakuten:cinema:10096901:detail]
ご存知ゾンビ映画の日本普及率NO1の映画です。
10年ぐらい前は、年に1回は放送されていた様な気がするぐらい
リピート放送率の高い映画だったなあ。
この映画の怖い所は、一番最初にゾンビになった全身黄色い人です。
ゾンビは人を襲うという概念を無視して、ただひたすら走り回っています。
危害を加えられるとか、食い殺されるとかの人的被害の恐怖よりも
壁にぶつかっても走る事を止め様としない、相手の動きが予測不可能な怖さが不気味です。


以上、和洋6作品のゾンビ映画およびゾンビっぽい映画の紹介でした。