お詫びとお知らせ

編集部からの速報

マガジンドラゴン』の新人漫画をすべて読破。
この中から、第2のヤンメガ候補が登場する日が来るのでしょうか?
今回は、投票結果の発表があるみたいなので、かなり選考して投票しなければ。
出来れば一押しの漫画家が開花して欲しいな〜
まず最初にトンでもないニュースが発表されてた
平成19年12月21日 週刊少年マガジン編集部マガジンドラゴン
メガバカがそんな事になっていたとは知らなかったなあ
これでマガジンドラゴンの注目度が上がってくれると嬉しいけど…
豪村中さんも、マガジンワンダーを読んでいれば良かったのに

島田英次郎の「男どアホウまんが道」より
珠玉の8P短編なんですが、惜しくも単行本未収録作品です。
この素晴らしき豆知識とは

とにかくバレなきゃいいのですからパクる時はまず反転!

すべての新人にお届けする島田英次郎からのエールです。
この言葉を胸に秘め、今後まんが道を突き進んで貰いたいものです。


メガバカ 豪村中
チンカス王子とかのネーミングセンスは良かったのになあ
これに懲りず、ばんばんギャグ漫画を発表していって下さい!


妖一夜 片山あやか
この前載っていた、新人賞受賞作「鬼追いの皮」は怪奇ホラー漫画だったんですが
今回の漫画は、割とコミカルな導入部から始まって
読み始めやすいつくりになっていました。
最初の妖怪ショウジョウの登場までは、作風を変えての挑戦なのかな?
と思っていましたが、見開きの妖怪大集合からはデビュー時の片山あやかさんに戻ってきました!
このおどろおどろしさが、今のマガスペに足りない要素ですよ。
ラストのバトルっぷりも読み応えたっぷりだったし、めきめき実力向上!
オチの正座もなかなかでした。
この漫画で連載獲得して欲しいな。


伝説のオハナ国物語オハナ迷彩 石沢庸介
最近になって気づいたのですが、デビュー作の魔法の手のタマの時は石庸介さんだったのですが
今回からは、簡単な方の沢に変更した模様です。豆知識
それにしても石沢さんが描く女の子は不思議な魅力に溢れていますよ。
この何を考えているか分からないけど、目標に向かって一直線に突っ走るソメイヨシノ
まさに石沢庸介ワールド全開のキャラ。
軍隊と言えでも銃もナイフも使わず、拳一つで頑張るソメイヨシノのアクションはもっと読みたいので
みんなで応援してやって欲しいな〜


アシタハ 朝陽昇
さすがは芸大生で、絵画的表現の時の絵の上手さはピカイチでした。
絵の隅々まで、丁寧な書き込みで読みやすかったですよ。
冒頭のテレる生徒会長の表情が可愛かった。
扉絵の目玉描写の時は、どんな漫画になるのかと不安に思っていましたが
これがオチに繋がる所が良かったな。
今年で大学卒業するのかな?卒業後は、ドンドン漫画を発表して貰いたい!


青空配達人かぜ屋 障泱リ聡
和風ファンタジー漫画。
Goal den age高岡永生さんっぽい絵柄だったなあ
着物のコスチュームが可愛かった。
でも目玉となる、風の壁とか黒の大嵐が今一つ描き込み切れてなかったな…
次の登場の時は目に見えない風の描写が上手くなっているのを待ってますよ〜


魂キス 佐武リョウ
扉絵の「OH MY字 GOD」とか編集さんの力の入れっぷりが伺えます。
エロだけじゃなくて愛を感じる作品に成長していた事にビックリだ!
はたしてマガジンのラブコメ要員の起爆剤となりうるか


夏、がんばってます! 向山知成
久しぶりに熱いスポ根物だ!
ただ単にライバルの後輩だけを打ち負かす話かと思いきや
一捻りして、ただ勝つだけじゃないスポーツの面白さを描いた熱い漫画で良かったです。


赤毛のサスケ 佐藤陽介
大好きな忍者ギャグ物の登場ですよ!
主人公のサスケも一応忍者だけど、さっぱり活躍してないのが良い所w
きっと彼は死ににくい体質だから次期後継者に選ばれたんじゃないだろうか(合掌)
しのぶちゃんのスポブラ拘禁姿がラブリーでした〜


なのはの秘密 坂本伊助
面白い設定を繰り出してくる漫画家だな〜
ラストのコマは必見ですよ。
数をこなしていけば、ドンドン上達していきそうな漫画家だ


地球迷宮 北川やいち
誰も目を付けない数学で漫画を一本描いてしまう才能は凄いよ。
フリースペースの絵を見るとサインとして「81」と書いてます。
きっと「やいち」の省略形なんでしょうね。
数字を通じて、色々と表現できる漫画家なんだな〜



追記

木川まこと
講談社で反転模写するのは伝統なのかもしれませんね。
BOYS BE・・・なんてちゃんとデッサンできているコマは全部エロ本のグラビアの反転模写でしたから。

講談社は前から反転模写を黙認してきていたんですね。

男ドアホウまんが道の↑のコマの前には
実は、こんな前フリがあったんです。

これを読んだ当時は、またまた島田英次郎さんはヤバいキャラを描いたな〜
としか思ってなかったんですが
このコマの真相は、講談社内部告発を促す為の啓発漫画だったのか!
こんな状況になってしまったら、単行本収録されることはまず無いでしょうw
今後の島田英次郎の動向から目が離せません。