Hole.4 死のワナを越えて その４

一週間ぶりにお待たせいたしました。
全世界１５人ぐらいの橋本俊二ファンの皆様に向けてお届けする
抱腹絶倒・空前絶後・百花繚乱、その他ありとあらゆる称賛の四文字熟語で讃えて
今、ここにタイマンゴルファー勝の続きが始まる！

タイマンゴルファー勝 2 (少年マガジンコミックス)

『タイマンゴルファー勝』
これまでのあらすじ



こんな壮絶なホールは始めて見た！

しかしタイマンゴルファー勝は、このコースに勝機を見出す

距離を確認したかと思うと

勝負師の顔に戻るタイマンゴルファー勝

何を言い出したのかと困惑する案内係

無謀な賭けに出るタイマンゴルファー勝に呆れるが…

グリーンまでの距離はキャリーで３４０ヤード。
ぼうやのスウィングでは、どうあがいても３３０ヤード止まりだ。
と説教されるしまつ。

これまでの飛球をしっかり分析され、冷静にダメ出しをされてます。

ここまで静かに寸評を聞いていたタイマンゴルファー勝でしたが
親父の名前を出されて、思わず反応

親父とは違う、タイマンゴルファーらしさを見せようとする勝！

おもむろに取り出したロングティー

周囲がティーの長さに騒然の中、タイマンゴルファー勝のティーショットが

もはやティーだけに視線を向ける事は不可能

タイマンゴルファー勝には、こんな秘密が隠されていようとは！

色んな漫画を読んできましたが、上段だけ左右ぶち抜きで
見開きを使うとは斬新なアイデアですよ。
他にも、こんな演出を使った漫画をご存知の方は御一報お願いします。

猛烈な勢いで打ち出したボールは、直接グリーン島まで飛んで行き
崖から落ちる事無くグリーンに転がり込む

ギリギリの勝負を続けてきたタイマンゴルファー勝にも、ようやく勝機の１オン！

ハイティーを使う事によってボールの打点を高くして
一本足で弾道を高く変え
届かないはずのあと１０ヤードの飛距離を稼いだのか…

瞬時にして、タイマンゴルファー勝の目論見を見破るアイアンの神様。

ここまで裏の手を見せたタイマンゴルファー勝
あとは、鬼頭武の同行を見守るだけ

アイアンでは、直接３４０ヤードは飛ばせないし
中継島を使って２オンさせたとしても、勝が１パットで沈めれば勝利出来る。

あとは、アイアンの神様がドライバーを使えるかどうかの問題だ。

苦しかった戦いも、ようやく決着出来るのかと笑みがこぼれそうになるタイマンゴルファー勝

この窮地にアイアンの神様が選んだクラブとはッ!?

ドライバーを抜き放ったアイアンの神様・鬼頭武。
はたしてこの勝負は行方は如何に？
つづく


長い、そして熱いデスゴルフツアーの戦いはまだまだ続きます。
命の賭けたゴルフ対決をこれからもお楽しみくださいませ。
この調子だと今年中に２巻を終える事が出来るのだろうか…
４話収録の内、第一話も終わらないぜ。