Hole.4 死のワナを越えて その2

タイマンゴルファー勝2巻扉絵

あまりにも放置しすぎて、あやうく掲載を忘れそうになった
タイマンゴルファー勝の続編でございます。
例によって例の如く、とても1日で更新しきれない濃密な内容。
でも、あんまり裏ゴルフっぽくはありません…

タイマンゴルファー勝 2 (少年マガジンコミックス)

タイマンゴルファー勝 2 (少年マガジンコミックス)

タイマンゴルファー勝
前回までのあらすじ



外せば負け(=死)が確定してしまう緊張のパット

ささいな雑念が脳裏によぎる

何とかこのホールを引き分けに持ち込み、次に勝負を賭けるタイマンゴルファー勝

ここもロングで、タイマンゴルファー勝はドライバーで距離を稼ぎます。
それを目の当たりにした鬼頭武ですが、それでもアイアンで勝負に挑みます

向かい風なので、風に乗せて距離を稼ぐ事は出来ないのに
どうやってアイアンを使いこなすのでしょうか

低く飛んだボールは、OBである林の方へ向かって飛び

アスファルトを飛び跳ねていく鬼頭武のボール

カート道を利用して、タイマンゴルファー勝よりも遠くまで飛ばすことに成功!

これぞアイアンの神様と呼ばれる所以

この次で逆転を狙いたいタイマンゴルファー勝は難しいグリーンをどう攻略するのか?

安全であるグリーン中央を狙ったショットが

狭いグリーン手前から攻略するのではなく、中央からの寄せが決まり
鬼頭武にプレッシャーを!

タイマンゴルファー勝の腕に裏の紳士たちも見直すほど
しかしそれは表のゴルファーに比べての事…
前回のホールで、アイアンの神様が見せたボールを転がしてのアプローチは
池が邪魔をしてココでは使えなのは重々承知だが

それでも裏の紳士たちに絶大な信頼を得ているアイアンの神様。
注目の2打目を軽々と打ち放つと

予想したとは違う攻めを見せた鬼頭武
見失ってしまったボールは、上空へと飛び上がり

全く回転していない柔らかなタッチで打ち出されたボールは
グリーン上空へ飛び上がり、そのままピン目がけて垂直落下

狙うのに一番難しいピンと池の間を狙って落とす腕の正確さ

寄せて相手の自滅を待つゴルフではなくて
入れて相手を打ち勝つ攻めのゴルフ!

アイアンを使っての飛距離を生み出すテクニック
荒れ土にも負けない豪快なパワー
どんな状況下でもカップを狙って打つ精神力
この3つを兼ね備える鬼頭武こそ、まさにアイアンの神様!

神様という怪物に戦いを挑んでみて、初めてその強さに打ちひしがれるタイマンゴルファー勝

諦めかけたタイマンゴルファー勝だが、鬼頭武のゴルフバックを見た時、一筋の光明を見出す

神様が愛したアイアンですが

その中で眠りに付くドライバーとは…
つづく


ここまでの第4話前半は、鬼頭武の凄さが際立つ展開。
タイマンゴルファー勝の意表を突くゴルフは、まだ姿を現していませんが
後半にご期待下さい。
タイマンゴルファー勝でしか見れないような豪快な牙を隠し持っていますからw
来週は漫画を沢山買うので更新が遅れるかもしれませんが
最低、週に一度ぐらいは更新しますので気長にタイマンゴルファー勝を見守って下さい。
橋本俊二のタイマンゴルフはまだまだ続くぜ!