Hole.4 死のワナを越えて

タイマンゴルファー勝2巻

「デス・ゴルフ」ツアーで、3名を蹴落として
ついに、鬼頭武とタイマンゴルファー勝の2名だけが勝ち残る。
命を賭けた裏プロNO1を決める大会かと思った、この試合も
意外な過去が絡んだ熱い決闘へ!橋本俊二の魂を込めたゴルフは見よッ

タイマンゴルファー勝 2 (少年マガジンコミックス)

タイマンゴルファー勝 2 (少年マガジンコミックス)

タイマンゴルファー勝
前回のティーショットの時、名前を尋ねられ「勝英雄」と答えると
「親父の勝英彦に似ている」と返答。
親父の名前を知っているという事は、このデス・アイランドで
鬼頭武の手によって、親父は殺されてしまったのか?
そんな疑惑の念から始まった、2巻の第4話「死のワナを越えて」
勝英雄の脳裏に思い浮かべた光景は、5年前の日本オープン
トップで最終日を迎えた父・勝英彦を見送ろうと、玄関で声をかける英雄少年


しかし親父はその日以来二度と帰ってこなかった

その後、中学を卒業してから2年間親父を探して日本中を賭けゴルフの旅で回り
ついに手がかりを発見!

しかし、若者の質問を遮るかのように、静かにそして強く鬼頭武は問いかける。
「ぼうや、それを知ってどうする!!
 すでに気づいているだろう、この試合は死を賭けたゲームだ
負けた者には確実な死が用意されている」

冒頭4Pで、こんな濃い話が展開されようとは!
行方不明の父親を探す為に、裏ゴルフで生計を立てるなんて
まるで[asin:B00007CEYG:title]みたいな話ですよ。
向こうは熱い漫画だったけど、こっちは狂気の漫画ですw
生き別れた親を探すなんて、ようやく少年漫画っぽい展開になってきました。
引き続きお話をお楽しみ下さい!

ついに、鬼頭武の通り名が明らかに!
勝英雄   →タイマンゴルファー勝
西成虎吉  →関西の手品師
如月んなつき→黒い女豹
鬼頭武   →アイアンの神様
裏プロと呼ばれる限りは、格好良い通称が無いとね。

ティーショットに望む鬼頭武は、最後に一言、勝英雄を忠告を

訳知り顔の鬼頭が選んだクラブは1番アイアン

ロングホールで、勝が先に270ヤードを飛ばしているにも関わらず
アイアンで打とうとする鬼頭に戸惑いを隠せないタイマンゴルファー勝
その第一打は、はるか上空へとボールは消える様に飛んでいく

風の勢いを捕まえた鬼頭のボールはグングン伸びて行き

その一打目を見て、相当な実力者だと判明

鬼頭がアイアンの神様と呼ばれる所以は
アイアンの技術において神の領域に達しているから
その上、方向性だけでなく飛距離さえも稼いでしまう。
それゆえ彼をアイアンの神様と呼ぶのだ
第一打目を終えた勝は、残りの距離を考え2オンを狙う攻めのゴルフで
鬼頭武にプレッシャーを与えようとする。
見事ピンそば5メートルのイーグルチャンス。
それを見て、俄然やる気が出てきた鬼頭武が自分のボールを確かめに行くと

盛り上がった土に囲まれて、とても打てそうにない状況。
絶体絶命のピンチでも顔色一つ変えない鬼頭武。
「ゴルフは自然の中でやるもんだっ
 ボールはあるがままに打つ」

穴を気にせず、豪快に打ち放つアイアンの神様!

地面ごとぶっとばす力を秘めたスイングに、さすがの勝もビビる

グリーン手前の絶好に位置へボールを運ぶ事に成功ながらも

実は、グリーンオンを狙ってのショットだったのだ!
第三打目の前には、グリーンを入念にチェックしてどの位置へ打つべきかを見極める

どんなに近くに寄せても、次のパットを沈めて勝利の我が物にしようと
心に誓うタイマンゴルファー勝。

グリーン向けて思いっきり放ったショットは

完全なミスショットに見えた、神様の3打目だが

アイアンの神様は、ふわりと乗せる通常の攻め方ではなく
オーバースピンをかけた転がるボールでグリーンを狙う!

グリーン上で見抜いたラインへと、見事にボールを乗せてチップインイーグル達成!
勝利を狙っていたタイマンごルファー勝だが、ココへ来て一気にピンチに…

はたして、この逆境を乗り越えて見事イーグルを獲得する事が出来るのだろうか?
つづく


週刊少年チャンピオンPSPプレゼントは外れてたな…
やはり100名ぐらいで当選できるほどの運は持ち合わせてなかったか。
それにしても今年は良く週刊誌を買ったなあ。10冊ぐらいかな。
毎回アンケを送ってみるも、なかなか当たりません。
総合的に、年間4・50通出して1回ぐらい当たれば良い方か。
今年は、すでに他の雑誌で当たったので淡い期待を抱き続けるのは精神的に良くないか…
ここは身銭を切って本体を手に入れるしかないかな。