最近、女子分が不足しているな。

仲良く、万事仲良く

渡辺航さんの『まじもじるるも』4巻を購入。定価580円(税込)
るるもは他の単行本と比べて一回り細い帯が付いているので
これにも図書カード応募券が付いているのかと心配していましたが
ちゃんと付いていました。残り1枚ゲットして早く応募しなければ!

まじもじるるも(4) (シリウスKC)

まじもじるるも(4) (シリウスKC)

楽しみにしていた単行本がようやく発売されましたよ〜
シリウスは買っていないので、この4巻に掲載されている漫画は殆ど初読みで楽しさテンコ盛り。
やっぱり漫画は毎月買って読むよりも、こうやって単行本で一気読みした方が面白いなあ
ただ一気読みして思い出した事が一つあります。
呪文その19・風に乗ってきた魔女を掲載したシリウスは、確か買ったはず。
でも、家捜ししてみましたがその雑誌が見付かりませんでした…
カラー原稿を残しておく為に、どこかに仕舞っておいた筈なのになあ
もうハルリリちゃんの素敵なカラー姿を拝む事は出来ないのかッ
雑誌そのものを捨てては無いと思うので、また見付かった時には取り込みたいと思います。
さて感想の方ですが、どの回も柴木の溢れるパッションが炸裂していて楽しませて貰いましたよ。
この始弾ける童貞魂は、サプリメンの頃から何一つ変わってないなw
変わったといえば、女の子がさらに可愛くなってバリエーションが増えたくらいだ。
いつも柴木の暴れっぷりを楽しませて貰ってるんですが、この4巻にはトンでもねぇ隠し玉が!
風紀委員の地味メガネちゃん下村雅子の七変化が見れるとは。
この内気少女が果実みのりを凌ぐ逸材になって、作者のオタ魂をパラス(解放)してくれましたよw
ただ偽アニメを考えるだけじゃなくて、その細かい設定まで持ち出してくるとは業の深いオタ魂を垣間見た気がします。
この下村回を読んでいると、作者の趣味は自転車だけじゃなくて、コスプレ衣装まで本当に手作りしてそうだから怖いw
真夜中に「破」のコスプレをしながら、自転車で疾走している人を見掛けたら80%の確率で作者だろうな〜
それから4巻の影の主役と言えば、呪文その22・ねくらねこと長グツのチロです。
ワンピースに黄色い長靴を履いて大喜びだなんて、子供のツボを突きまくりだな。
このシーンを見た瞬間に、いまるちゃんの事を思い出しました。
たしかヤンタンで、黄色の長靴が大好きでいつも履いて歩いていた話を聞いた気が…
晴れた日に長靴を履いて傘を持って登校していた、さんまさんの高校時代も時々話題になっていたので
きっと親子共々長靴が好きなんだろうな〜
漫画に話を戻すと、チロが入っていた五右衛門風呂を見ると田舎を懐かしく思い出します。
作者の実家も、昔は五右衛門風呂だったのかな?
そんな懐かしい思いに浸っていると、漫画の方では悲しい結末を迎えてしまいましたが。
でも、たま蔵さんの最後の笑顔は素晴らしかったな〜
弱虫ペダルの方では、あまり思い切って遊べないからなのか
このまじもじるるもでは、当初のバカ柴木大暴れだけに留まらず
色々な方面へ作風が広がってきているので、次の5巻ではどんな展開が繰り広げられているのか
ますます楽しみになっちゃいましたよ!
また半年後に、読者を驚かせてくれる漫画テンコ盛りな一冊を期待しています!