真の怒りは白目で睨む

注・クズリンではありません

相原コージの『真・異種格闘大戦』の最新号が配信中。

「BOUT142.キングスの過去2」

ここに来て、どうぶつの国では描けない様な面白い展開に突入しましたよ。
さすがの雷句もこの展開はマネできまいw
キングスの回想シーンが永遠と続くのかと覚悟していましたが、あっさり終わりました。
ゼブラの過去編も2話で終了したので、キングスの過去も同じだけの2話ですよ。
両親を殺されたゼブラは、復讐心に燃えて草食動物革命を起こしましたが
同じ様な境遇におかれたキングスは、復讐心が怒りになりそしてその本能を開放させ
真のキングスへと一気に覚醒してしまいましたよ!
努力で身につけたゼブラの肉体とは違い、キングスは天性の勘によって肉体を120%使いこなせる様になったんだろうな。
今回の覚醒で母親まで殺してしまったのは、若さゆえの過ちなんだろうか。
詳しくは描かれていないけど、母親以外のメスライオンも殺しちゃったのかな?
それとも母親だけは殺しておいて、他のメスライオンは自分の嫁として生かしておく気かも。
母親とは「すぱーんすぱーん」出来ないから殺すという、野生の勘が働いていたのなら笑いますが。
これ以上、キングスが過去を振り返る事はなさそうなので、他のメスライオンたちがどうなったのかは明らかにならないだろうな。
キングス・ゼブラ共に、生い立ちを振り返った所で、いよいよ次回から死闘が再開されるんでしょうか。
幼少キングスは、クズリン並の戦闘能力を持っていたら、これまでは華麗に勝ちあがってきたけれど
このゼブラ戦で敗戦が濃厚なくらい追い詰められたら、また天性の勘が働いてクズリン並のエグい攻撃を仕掛けてくれると嬉しいな。
キングスが勝つ可能性が99%以上ありますが、ゼブラがどこまで追い詰めるのかに期待しています。
せめてコンガ以上の名勝負を見せてくれないとココまで読み続けてきた甲斐がなくなってしまいますよ…