良い所で終わるなよ…

新創刊雑誌のお知らせ

月刊ヤングジャンプ』9月号を購入。定価380円(税込)
蛇衆のカラーが載っていたので購入してみましたが、書き下ろしのカラーではなく
どうやら単行本の表紙を雑誌で発表しただけのカラー扉絵だったみたい…
もうちょい注意深く読んでいれば買わずに済んだのに。
蛇衆 原作・矢野隆 漫画・長田悠幸
ただの傭兵部隊が、戦国時代に活躍するだけの物語ではなくて
荒喰の中にも秘めた出生を持つ人間を登場させて、波乱の多い展開になりそうで盛り上がってきましたよ!
ココからが、蛇衆の本当に面白い所が始まるんでしょうが、肝心の雑誌が休刊って…
蛇衆を連載する前に、この雑誌が危ないって事くらい判らなかったのかな?
ここで、数ヶ月休みを挟んじゃったら読者が全部離れて行きそうな気がしますよ。
それにしても長田さんは、運に見放された連載を繰り返しているなあ
ようやく本領発揮できそうな原作に恵まれたと思ったら、こんな展開になっちゃうし。
本当に、年末に新雑誌が創刊されて、そこで連載の続きを描いてくれるのでしょうか?
あと、今月出る単行本では、どこまで収録してくれているのかな。
今は第6話だけど、プレ連載として第0話があったと思うからそれも入れると7話目かも。
その辺の事に関しては、単行本が発売されてから整理したいと思います。
どうか全部収録されています様に〜


異能社員鈴木一郎 猿渡哲也
どんな内容かと思ったら、エスパーに目覚めた凡庸社員の物語なのか。
このまま連載してくれても十分楽しい漫画になるだろうけど、連載化しても大丈夫な筆の早さを持っている人なんだろうか。
読心術は何となく判るけど、速く動ける様になるのも事故の影響かな。
それとも、少しは子供の頃から武術の嗜みがあったりするのかも。


QQガール 森子たか思
特に人気のある漫画だとは思っていはいませんが、最後の花道として掲載順位を上げてくれたのかな?
バカギャグ漫画なんだから、通常通りのネタ運びで突然終わったとしても
それはそれで、アナルマンっぽくて良かった気もしますが、他の漫画も大団円で〆ているから
この漫画も、ちょっと良い話で終わらせよ!という指令を受けていたのかもしれません。
またショートギャグで新創刊雑誌でも帰って来てくれると嬉しいなあ


へ〜ん○しん!! 水無月すう
チラ読み程度しかしてなかったけど、最後の最後で思い切った舵取りをしてくれて笑いました。
ここまで爽快な見開きネタと、魔法使いネタを同時にやってのけた事は評価に値します。
名前を覚えておきますので、次の連載も頑張って下さい。


排除屋 澤井タカシ
このミリタリー物を読んで久しぶりにJUNの戦場を思い出しましたよ

ジュンの戦場以降、漫画家と原作者の2人を目にする機会はなくなってしまいましたが
一体どうしているのかなあ
今回の内容としては、普通の拳銃にマグナムの弾を詰め込んで暴発させるアイデアを描いていたJUNの戦場の方が一歩上かな。
JUNの戦場の場合には、ミリオタの原作者がいるからこそ、濃い武器ネタとかが描かれていたんだろうけどw