むろみさんの薄作り

飛びます・飛びます

今日は雑誌を買いに行こうと思ったけれども、一日中雨が降っていて
出かける気力が起きませんでしたよ…
しかも夕方になるほど雨脚が強まって警報まで出る始末。
なので、名島啓二さんの『波打際のむろみさん』2巻を購入。定価440円(税込)の感想でも

波打際のむろみさん(2) (講談社コミックス)

波打際のむろみさん(2) (講談社コミックス)

ついに2巻が出るほどの人気を獲得しましたか。
しかも帯には、累計10万部との触れ込みです!
1巻が最小部数の8000部だったという噂が懐かしいほどの強気ではありませんか。
きっと1巻が3万部ほど売れていて、2巻を出すと同時に増刷3万部。
2巻を初版で2万部。ピスタチオを同じく2万部と見ましたがどうでしょうか?
むろみ1巻初版2刷3万+3刷3万+むろみ2巻2万+ピス2万の合計10万部。
それとも、ピスタチオ抜きでむろみ1・2巻だけで10万部を突破したのかな?
いずれにしても売れ行き好調みたいなので、連載は今年一杯は続きそう。
あんまり長期連載する作品じゃないと思うから、いずれはマガスペに戻ってきて欲しい逸材です。
さて、2巻でも色々とかきおろしページでマガジンの実情を暴露してくれている訳ですが
その辺りの事は、ピスタチオの単行本の感想でまとめて語りたいと思います。
今回のむろみさん2巻で言いたい事は「何ゆえこんなに薄い単行本にしたのか?」です。
160P中、奥付の1P以外はネタが詰まった特濃な一冊にはなっていますが、いかんせんページ数が少ない…
新人漫画家には分厚い単行本は出してくれないのか?
ピスタチオは、収録分を詰め込むという事で若干分厚くはなっているので、そちらに併せたページ数にして欲しかったな
単行本の単価を上げておいて、ページ数削減とはお寒い時代ですよ…
3巻発売時には、もう1話多い10P増を熱望します。
それが無理なのであれば、ちきゅう観測隊のよりぬき版の発売を!
今回、ピスタチオ学園を発売するんじゃなくて、ちきゅう観測隊を発売していたのなら
はやぶさ帰還と併せて、ちきゅう観測隊発進!とかで宇宙ネタで盛り上がっていけたのかもw
まぁピスタチオ発売に関しては、32話で大橋君が登場した辺りに決定したと思うから
その事には、はやぶさが地球に帰ってきて宇宙ブームが来るとは予想出来なかったんだろうな。
ただ、宇宙ブームはサッカーの決勝トーナメント進出ですっかり醒めてしまった感もあるけど…
正式な分析結果が発表された頃にもう一度、宇宙熱が盛り上がってくると思いますから
その時こそは、むろみさんとち観のW発売を期待していますよ。