視野を広く持ち漫画の可能性をなあ

『コミックバーズ』７月号を購入。定価５９０円（税込）
予告どおりに宇宙ちゃんがやってきましたよ〜
掲載されていて、こんなに嬉しい漫画はひさしぶりだ。
でも、次回予告のページに名前がなくてがっくりした…

コミック BIRZ (バーズ) 2010年 07月号 [雑誌]

がらくたストリート　山田穣
前々から気になっていた、宇宙ちゃんの真相が明らかになりましたよ！
宇宙ちゃんと書いて「うちゅうちゃん」と普通に読むみたいです。
てっきりバカ親がつけるバカ名前っぽく「ソラちゃん」になっているのかと思ってましたよ。
長年の疑問の解決どうも有り難うございました。
何でも書いてみるもんですね。１回くらいアンケ葉書に、どっちなのか書いた記憶がある。
それはそれとして、今月号からアンケート用紙を切り抜く方式から、アンケート葉書を別に付ける方式に変わりました。
イラスト欄もちょっぴり拡大されて描きやすくなったなあ。
雑誌の紙だと、描き辛いしノリ付けする時に紙が歪んだりしてたのは秘密の話です。
噂によるとアンケ切り取り方式から、アンケ葉書に変更すると、雑誌の製本料金が１０円アップするみたいです。
元の値段から１００円アップしたしヘタリアが売れているみたいだから強気の営業方針に変わったのかも。
ハガキといえば、２ヶ月前からビンゴ用のハガキも付いていたから、その時点でアンケ葉書に切り替える予定を立ててたんだろうな。
先月号のビンゴをチェックしてみたけれど、やっぱり当たってなかった…
こういう企画って当たりやすくしておいて届いたハガキの中から抽選で選ぶ物だと思っていたけれど
まさか３ヶ月連続で外れるとは思いもしませんでしたよ。
本当にビンゴに当選した読者っているのかな？
がらくたに話を戻すと、今回のネタ作りに時間がかかった理由は納得しましたよ。
これだけ椅子と机を描きながら、小学生の私服を１人ずつ描き分けていれば時間がかかりますよ…
津島さんのノースリーブワンピは反則過ぎるくらい可愛い。
ちょい役なれど名前を貰っているに相応しい賑わいを醸し出してくれていますよ。
リント編の見所としては、作文中のリントの名前がカタカナ表記だったので、当て字じゃなくて実名がリントだったのか。
もう一つの注目点は、小学校は黒板じゃなくてホワイトボードを利用してるって事です。
作者が黒板を使うのが面倒だったのかな？と最初は思ったのですが
ヒヨリちゃんが出てくる中学編では、ちゃんと黒板とチョークが出てきたし。
まぁ黒板に白抜きで宇宙ちゃんの本名を書かれたら、読みにくくて仕方ないからホワイトボードにしたんだと思うけどｗ
中学編では、伊部が妄想を膨らませているけれども同じクラスだったらお世話してもらうヒマが無いじゃん…
それに気が付いて、悶絶する伊部の姿が見られる日はいつ来るのかなあｗ
今さらながら気付いたけど、ヒヨリちゃんの学校は女子もネクタイなんだ。
リボンを付けるよりかは、ネクタイを締めてくれる方が可愛らしさが２０％増しですよ。
小ネタとして出てくる言葉で、検索して判ったのはグーリンダイとロボトルとテスラ。
グーリンダイははてなキーワードに載ってるんだな。落語寿限無に出てくる名前だったのか。
ロボトルは、ロボットバトルの略でメダロットから生まれた言葉みたい。
アニメもゲームもやった事無いからどんなバトルかは判りません…
そして一番驚いたのは、テスラですよ。
電気自動車でロードスターを開発した会社です。
全く知らなかったのですが、つい最近ではトヨタと共同開発するニュースが飛び出してきましたよ。
この漫画が先月号に掲載されていれば、ちょっとした予知として話題になっていたかもな。
絶妙なるタイミングの悪さも、がらくたストリートの魅力の一つですｗ
漫画とは一切関係ない、チャーハンスレで話題になったりしてたからなあ
『簡単でおいしいチャーハンの作り方が判明した』
こんな所でひっそりと話題になったとしても、肝心の単行本は売り切れ状態が続いているので新規読者は獲得できないと言う罠。
かといって増刷しても売れるかどうか判らないので会社は二の足を踏んでいますｗ
きっと２巻が発売された暁には１巻も重版がかかりますよ。
ただ今年中に２巻が発売される保障はどこにもありません…
みんなでゼリーさんが毎月連載してくれる様にエールを送りましょう〜
もう１個小ネタを発見。
たすくの論語を発表している時に載っている「Dsus4」は効果音を現していたとはッ
『Dsus4』
想像していた音とは違い、ちょっと高めだった。
Dsus4は和音以外にも他に意味があったりするのかな？


来世であいましょう　小路啓之
単行本２巻が出たと言うのにまだ買えてない…
東京でのサイン会はうらやましいなあ
サイン会には行けないので、今月のサイン本プレゼントでは何とか当てなければッ
今月の扉絵は素晴らしいくらいのエロスですよ。
小路さんがこんな絵を描けるとは思わなかったな。
これならエロ本デビューする日も近そうだ。まぁプレイコミックは半エロ本だったけどねｗ
内容の方はというと、衝撃の結末を迎えて驚きまくりですよ！
ラブコメ物としてグダグダ続くのかと予想していた矢先のアクシデント。
この結末を見越してのかぴあの演技だとしたら、１話と比べたら凄い進歩ですよ。
今月ほど続きが気になる終わり方はないな

この物語は…
またもここまできてあらすじかかれてもわけわんねーとか言うな！
一番わけわかってないのがボクなんだから！
そうだよわけわかんないよ、大和撫子のエチカにセックス誘われたのに全然嬉しくないし、
いつのまにかかぴあとキノは乱入してきてるし！下だけ向いて生きてきて満足してたのに、
みんなでボクの人生かき乱すなよ！今度サイン会まであるんだよ、
きっとボクなんかリクエストしてもらえないんだよ、どうしたらいいんだようわあああああ！

あらすじ部分は、ナウの心境なのか小路さんの心境なのかワケ判らなくなってきてるしｗ
サイン会に参加される方は、どうかナウくんをリクエストしてあげて下さい。
８割キノくん。残りは、カピアとエチカ臭いけど…


戦国ゾンビ　原案・柴田一成　漫画・横山仁
鬼の新蔵という名は伊達じゃなかったですよ。
幻の白ゾンビに対しても圧倒的な力を見せ付けてくれていて格好良かったなあ
武器は刀だとすぐに折れてしまいそうだけど、新蔵は切っ先に重心があるコラを使っているから
「斬る」と言うより「断つ」感じでゾンビをミンチにしていたから、勝因があったのかも。
今回判明したの刻怨軍の真相は、服部半蔵の忍者部隊とは別の組織で、三河の闇の部隊という事です。
そして刻怨軍の頭領は重次という片足・隻眼・口裂けなんですが、これは実在の人物なんだろうか？
今月のラストでは、主人公の昌恒がついに復活ですよ。
真っ二つに切り裂かれた後での復活だから、もう体の方は白ゾンビ化しちゃってるのかも。
これからドンドンパワーアップして行きそうだけど、その前に姫様の元に辿り着けるのかどうか…
結末はどういう方向で終わるのか楽しみだな。
上杉さんも格好良く登場して活躍してくれます様に〜