し・しばくど〜

何不自由もない理想的な生活

相原コージの『真・異種格闘大戦』の最新号が配信中。

「BOUT133.キリマンジャロ

本大会も残す所は、決勝戦だけになってしまいました。
その開催日を前に両者のインターバル期間が始まりました。
今まで語られる事のなかったキングオブキングスの私生活がついに明らかになりました。
その強さの秘訣は、最終童貞による魔力の開放かと思っていましたが
100頭もの群れをなすキングスファミリーを持つ、リア充な生活を送っている事が判明。
群れの子供らにも慕われる良きお父さんの風格が漂っていましたよ。
そんな生活を投げ打ってまで、異種格闘大戦に参加しようと志したきっかけは何だったのでしょうか?
別に地上最強の座を獲得しなくても、他の動物たちが恐れおののく存在だと思うんだけどなあ
オリバーに乞われてしぶしぶ参戦してのだろうか
それとも、今回は描かれていないけど、わがままな嫁ライオンがいて

あなた、最強の座を証明してきてよ

と言われたので、嫁の為に奮起して結晶まで勝ち上がってきたのだろうか?
まだまだ謎の多いキングスですが、その生い立ちなどを語り機会がその内来てくれるのかなあ
一方ゼブラの方は、これまでのインターバルと同じくカーム師匠の下で修行に明け暮れています。
カーム師匠初登場の時は、なすすべなくやられていたけれども、大会を戦い抜いている間に随分と成長したんだな。
稽古を積むよりも死線を潜り抜ける実戦の方が、精神と肉体を鍛え上げるのに適しているのかも。
そういう意味では、キングスの強さは生活全てが実戦だから身に付いた賜物なのかな。
カーム師匠の寿命も残りわずかとなったみたいだけど、キングス戦を観戦する猶予はあるのかな。
それとも、このままゼブラとの修行で命が尽きてしまうのか。
ゼブラに肉食を禁じたのは、最終修行で直接組み手をしてカーム師匠が負けたとしても
病魔に襲われたカーム師匠の肉体を、ゼブラには食べさせまいとする親心から出た命令なんだろうか。
その命令を無視してカーム師匠の肉を喰っちゃいそう…
最終決戦の時、腹を下して悶えるゼブラの姿が想像できて笑った。