来世が来る前に単行本が来そうです

ファン待望の2巻が!

コミックバーズ』5月号を購入。定価590円(税込)
先月配られたビンゴカードの数字が書いてありますが
いちいちチェックするのが面倒です…
当選確率ってどれくらいなんだろうか?(調べたらビンゴ成立してなかった…)

コミック BIRZ (バーズ) 2010年 05月号 [雑誌]

コミック BIRZ (バーズ) 2010年 05月号 [雑誌]

来世であいましょう 小路啓之
今月号は驚きと衝撃に溢れた回になってましたよ!
色々とリビドーが溢れ漏れる素晴らしい内容だw
扉絵で牧野キノちゃんが、その胸の内を吐露した台詞がとても煮えたぎってました
これらの渾身の台詞も単行本になったら全部削除されちゃうんだろうな…
台詞の関係でちょっと右端に描かれているキノちゃんが、単行本では真ん中に立ち尽くすのかな?

くっそー!!
たまにはボクにも叫ばせろ!
ナウのやつナウのやつ(以下十回繰り返し)!!!童○&低スペックの男子のクセに!!!
自己過小評価も行きすぎると嫌みなんだよ!
コイゴコロを言いたくても言えないヤツの気持ち考えたことあんのか!!
「自分を好きな人なんかいるはずない」って思ってるから他人の気持ちに鈍感になるんだよ!
鈍感は罪だぞ!…だけど、一番キライなのは、言いたいこと口に出せないボク自信だよ!
ちっくしょーーっっ!
――――とうとう、ナウの混乱が周囲にまで伝染し始めた13混乱め。
この物語は…
キ、キキキ…キスしちゃったキスしちゃった…!このボクが!気が弱くてその場では怒れず
何ヶ月も経って妄想MAXになったときにキレるしかできなかった<時間差攻撃型衝動行動>の
童○&低スペックのボク、近松ナウが!それも、「つきあってる」かぴあじゃなくて、大和撫子のエチカと…!
ていうか、エチカからキスしてきた!あああああ!<主人公混乱中のため、詳しいお話は単行本第一巻&月刊コミックバーズバックナンバーでどうぞ:編集部註>

普段は、殆ど変わる事のなかったあらすじまで大混乱を起こしていますよw
ハードで見せ場連続の展開でありながら、小ネタをたっぷりしこんでいる小路さんらしさは健在です

恋を語るよりくちづけをかわそう → 愛を語るより口づけをかわそう
妖怪ひょうすべ&境港 → 境港は水木しげるさんの出身地
ジャックニコルソンとジェシカラングのからみ → 郵便配達は二度ベルを鳴らす
ミラコーヒー → ミラ・コーヒーを参照
丸美屋の回し者 →  

のり佃煮は丸美屋かと思ったら、ブンセンの海苔つくだ煮だったのか!
調べたらブンゼンのHPで本家の歌が聞ける様になってました『アラ!
佃煮のキャップ絵募集中になっているけど、これを機会に小路さんのデザインしたアラ!を読者プレゼントして欲しいw
ネーポンでお馴染みのツルヤ食品研究所が閉鎖された現在、商品化できるのはブンゼンさんだけだ!
でも、この漫画は変態しか出てこないから企業イメージは悪くなりそうだ…


サユリ 押切蓮介
いよいよホラー漫画らしく、恐怖におののく展開がやって来ましたよ。
まだ呪いの正体は明らかになっていないけれど、やはり前に住んでいた住人が祟っているのかな?
これまで理性を保っていたおじいちゃんも呪い殺されそうだし、真相がどうなっているのか読むのが楽しみだなあ


外つ神 斎藤岬
ただの除霊漫画と思って、淡々と読んでいましたが、突然のムスカ発言に大爆笑しました。
これで六坂さんの名前だけは、生涯忘れる事はないでしょうw
人間がゴミの様だ。と発言する人は、これから敬愛を込めて六坂さんと呼ぶ事を心に誓いました。
六坂さんのこれからの活躍をお待ちしております


戦国ゾンビ 原案・柴田一成 漫画・横山仁
今までに無くモツが溢れ出すゾンビ漫画っぽい展開を冒頭から見せてくれました。
どう考えたって即死状態だけど、ここから昌恒がどう立ち直ってくるのかが楽しみだ。
天目山地下編で現われた、白いスーパーゾンビが鍵を握っていそう。
昌恒は既にゾンビ細胞と融合済みっぽいので、あとはどうやって覚醒するかだと思う。
残る武田の切り札は多田新蔵だけになったけれど、まだその実力を見せ付けてくれる場面は少ないので
これからどんな活躍をしてくれるのかが待ち遠しい。
本多忠勝との一騎打ちは見れるのだろうか?


神威力 横川直史
どんな結末になるのかと思っていたら、ちゃんと戦獄時代から戦国時代へと繋がって行きましたよ!
死に行く人が消えて、生き延びる人は残る展開になってくれましたか。
ただ一つ疑問に残ったのは、みつあみヒゲの武将が誰だったのか判らず仕舞いだった事です…
単行本では、何かしらの書き下ろしがあるのかなあ
そして最後に大きく添えられた

ご愛読有難うございました!
横川先生は新作を鋭意構想中です!!
お楽しみ!!

この言葉を信じて、次の登場を待っていますよ〜
詳しい感想は、最終巻を買った時に書きます


来月号の予告にはゼリーさんの名前は載っていないけれども、HPで次こそは載せたい!
と書いているので信じても良いのでしょうか?
そして去年は貰い損ねたサイン色紙プレゼントに期待を膨らませても良いのでしょうか?
これから先、とんとん拍子に掲載が進んで夏までには2巻を発売して貰いたいなあ