大切な漫画なので2冊持ってます

1冊はサイン入り単行本

横川直史さんの『神威End of Ark』3巻を購入。定価620円(税込)
発売日に購入はしていましたが、感想を描くのがずるずる遅れてしまい
気が付けば年度末にまでなってしまいましたよ…
最終回が発表される前に紹介できて良かった。

神威 3―End of Ark (バーズコミックス)

神威 3―End of Ark (バーズコミックス)

3巻の紹介が遅れたのには訳があります。
年末くらいに書こうと思っていた矢先、素晴らしいニュースが飛び込んできました。
その結果がこちらですよ。

毎月欠かさずバーズに葉書を送っていた甲斐がありました!
念願のサイン入り本をゲットできる日が来るとは。
そしてこれが直筆サインです。

サインを見て気が付いた事は、ヨコカワではなくてヨコワさんって事です。
改めて作者の英語表記を見ると、最初からYOKOGAWAと記載されてました。
一つ豆知識をGETだぜ。
これでバーズで単行本を購入している漫画家のサインは全制覇出来ましたよ!

と思ったけど、休載続きの山田某先生のサイングッツはプレゼント化されてないので未入手…

去年リニューアルしてからは、単なるグッツプレゼントだけじゃなく
こうやってサイン入りグッツまで放出してくれるので、毎月ハガキを出すのが楽しいなあ
他の雑誌より、ちょっぴり当選率が高い気がするのはココだけの秘密です。


さて、3巻の感想ですが、まず判らない言葉が一つ出てきて悩みました。
「石拆」
真田幸昌に対して火雷が発した言葉ですが、これは何を意味する言葉なんだろうか?
検索してみたら、石拆というのは神様の名前なのかな。
とすれば神威紋が「石拆」という意味なのだろうか。
真田親子は、火が出る槍を使っているのかと思っていたけど、実は神威紋持ちだったんだ。
大した見せ場もないまま幸昌の方はこのままフェードアウトしてしまいそうで可愛そうです…
物語は完結に向けて一気に走り出しているので、じっくりと真田親子を描く暇がなかったのかも知れません。
毎月楽しみに読んでいたけど、幻蔵からバーズに移籍してくるのは少し厳しかったのか。
途中から読んだ人は、ハマりきれなかったんだろうなあ
アクロバティック乙女・仙花がシノビマスター才蔵に改名した時は痺れたけど
世間的(2ちゃん的)には全く盛り上がってなかったからな…
もっと早めにこの漫画の面白さを広めるべきだったか。
今月末のバーズで最終回なので、是非ともその勇姿を雑誌でご確認下さいませ。
改めて1巻から読み直してみたんだけど、初期はWEB掲載というだけあって
かなりの臓物度があって驚きましたよ。
襲い掛かってくる野猿を切り倒したら、腸が舞っていましたよ。
合戦シーンでも存分に血が滴り落ちていましたが、バーズに来てからは少し大人しめになったかも。
グロ重視よりも、仙花ちゃんのエロ重視にシフトチェンジしたのかも。
バーズにはグロがメインの戦国ゾンビが既に連載中だったから、色を変える為の作戦だったんだろうな。
最終回に向けて気になる事と言えば、1巻1話の最後のページでみつあみヒゲの武将が後姿で描かれているけど
結局出てきて居ないよな気がする…
そして3巻で明らかになった、徳川乳康ちゃんが実は男装の麗人であったという事。
女の子というのは見た瞬間判るけど、何で男に偽る必要があったのかなあ
乳杉謙信は、巨乳をゆっさゆっさしながら大活躍をしているにも関わらずです。
でも、最後の最後では八雷神を討ち倒して、徳川幕府を開く所で完結して欲しいなあ
それでこそメタ戦国絵巻として完成です!
カバー裏劇場での未公開設定なんかを待っていますよ〜