あいださんに気をつけろ

時を越え乱れし世にも恋は咲く

石井あゆみさんの『信長協奏曲』を購入。定価460円(税込)
年末年始は、信長祭でゲッサンのカラーページを描いたり
表紙を飾ったりと大いに盛り上がっていました!
単行本発売に併せて、プッシュ攻勢して貰えるなんて果報者だなあ

信長協奏曲 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

信長協奏曲 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

はまぞうで紹介する為に検索してみたら、3月に2巻の発売が決定されていて驚きました。
1巻が出たのが11月だから順当に発売されれば、そんなもんかな。
ただこちらの紹介が遅れに遅れただけであって…
この1巻の内容としては、現代の少年サブローが突然タイムスリップして
戦国時代の幼少ノブナガに成り代わって、天下取りを目指すというのが大まかストーリーライン。
何でタイムスリップしたのかとか、命を狙われる危険性とかまるで感じない
昔の田舎暮らしを満喫しようとしているサブローの奔放さが魅力的ですw
江戸時代とかならまだしも、戦国時代まで遡っちゃうと日本の風景はグッと田舎っぽくなるのかな。
サブローの拠点となる那古野城は、城とは名ばかりでちょっとデカめの民家っぽい造りだ。
国を治めるといっても、近所の村だけを直接支配していて、他の領土は部下がそれぞれ治めていたのかな?
室内の様子も、全面フローリングで畳も敷かれておらず、みんな裸足で足袋を履いている人はいなかったなあ
当時はそんなに栄えてなかったんだろうな。
一体、どの辺りからみんなが想像する時代劇っぽい生活水準へ上がっていくのか楽しみです。
あの激動の時代を、サブローはどんな機転を利かせて生き延びていくんだろうか。
1巻では登場した主要人物は、家康と秀吉。
家康は多分そのまんまの人物描写だろうけど、サブローより年下だったとは知らなかった。
歴史の人物画で見ると家康は老人で、信長は中年の公家のイメージがあるからな。
まぁ信長は途中で死んじゃうから、老人になる絵は描かれない仕方ないなw
秀吉に関しては、ただの農民ではなく、駿河の間者という設定で登場。
最初はサブローを殺す気満々だけど、どの辺りで心を入れ替えて尽くしてくれるのか待ち遠しい。
どうか信長協奏曲が、無事に本能寺まで辿り付けるくらいな長期連載になります様に〜
最後に、単行本では白黒掲載になった3話のセンターカラー部分を

2巻の発売時には、巻頭を飾った時のカラー見開き絵とかをそのまま収録して欲しいなあ
蝋燭の炎と陣羽織がメチャクチャ格好良かった!