決着しない単行本

白黒で収まらないキラキラカード

相原コージの『真・異種格闘大戦』7巻を購入。定価900円(税込)
夏に発売されてから年が明ける今まで、何故この単行本の感想を書かなかったのか
改めて読んでみてその理由が判りました!
ストーリーが進んでないからだ…

真・異種格闘大戦 7 (アクションコミックス)

真・異種格闘大戦 7 (アクションコミックス)

これまでの戦績を再び記載しておきます。

第1回戦


第一試合
ヒト(人類最強格闘技)  ● VS ○ カバ(鉄壁の肉) ヒト意識不明
第二試合
オオアナコンダ(最長生物)● VS ○ ヒクイドリ(伝家の宝刀) アナコンダ死亡
第三試合
インドサイ(天然要塞)  ● VS ○ ライオン(ウォーリア) サイ死亡
第四試合
ナイルワニ(完全生物)  ● VS ○ シマウマ(革命戦士) ワニ死亡→シマウマが喰う
第五試合
アフリカスイギュウ(強運)● VS ○ マウンテンゴリラ(柔術家) 失神KO ヘタレ生還
第六試合
ハイイロオオカミ(野生魂)● VS ● 土佐犬(全日本土佐闘犬チャンピオン) 両者死亡
第七試合
アフリカゾウ(王者の風格)○ VS ● ヒグマ(わたしは木) ヒグマギブアップ→帰還途中死亡
第八試合
ベンガルトラ(密林の王者)● VS ○ クズリ(小さな悪魔) トラ死亡→ クズリが喰う


第2回戦


第一試合
シマウマ(革命戦士)   ○ VS ● ヒクイドリ(回転凶器) ヒクイドリ死亡→シマウマが喰う
第二試合
ホジラ(未確認生物)   ● VS ○ コモドオオトカゲ(呪術師) ホジラ死亡
第三試合
アフリカゾウ(最大生物) ○ VS ● クズリ(最小生物) クズリ死亡→最後っ屁でゾウ重体
第四試合
マウンテンゴリラ(柔術家)  VS   ライオン(ウォーリア)

変わらねぇ。6巻の時と全く一緒です。コピペです。
予想では、ゴリラVSライオンが決着する所までを7巻に収録してくれると思っていたんですが
ところがどっこい、コンガの柔術を駆使してもキングスを追い詰める事が出来ずに
結局、コンガと今賀の友情だけがしっかりと描かれているだけになってしまいました…
WEB連載だったので、どちらが勝ったのかは連載中に感想として書きましたが
単行本派の人に遠慮して、この7巻の感想では勝敗についての言及は避けておきますね。
7巻の見所と言えば、今賀由樹とコンガとのサイレント決戦。
雷をフラッシュとして、闇の中で黙々と技を掛け合う1人と1匹の死闘はお見事でした!
異種格闘大戦よりも盛り上がった一瞬でしたよ。
今賀を見ちゃうと、人間代表で登場した強矢鋼は情けなくなっちゃうw
8巻でようやく2回戦が終了するけど、この後は順調に進みそうなので全9巻で完結する予定は立ちそう。
その前に、2月6日の廉価本「地上最強の生物は誰だ!!!」が発売されるので
これの反響次第で、闘いを引き伸ばしするのか、あっさりと決着するのかを判定しそう。
今のネット掲載じゃアンケートは取れないのでアクセス数でしか人気度を計れないからな…
単行本を出し続けていても、広告を出している訳じゃないからいきなりヒットするとは思えない状況だからな。
もっと多くの人に知れ渡ってもらい、華々しいラストを迎えられる様な大作に成長して貰いたいです!


最後は恒例の、トレーディングカードの内容公開。
1巻のトレーディングカードは、この三枚でした。

2巻のカードは、この三枚だ!

3巻のカードは、タイムリーな三枚。

4巻では漢臭い、こいつらが勢揃い

5巻は大穴を狙う、このリザーバー達。

6巻ではついに、大会出場者以外のカードが。

7巻で明らかになる、優勝候補3枚のカード。