今年のヘビーローテーション

平成のドリフターズ

ソウルフラワーユニオンの『ルーシーの子どもたち』を購入。定価1780円(税込)
久しぶりのCDをついに買う事が出来ましたよ。
これはソウルサバイバー・雑種天国に続いて、素晴らしい楽曲となってました!
何度聴いても飽きが来ない最高の音楽だ

ルーシーの子どもたち

ルーシーの子どもたち


なかなか買う事が出来なかった一枚ですが、早く買っておけば良かった…
2009年、iPodに入力して毎日持ち運んで聴いていたい曲のナンバー1です。
iPodを購入してからと言うもの、音楽に対する接し方がグンと身近になりましたから〜
このマキシシングルで最高の出来栄えと言えば、メインタイトルであるルーシーの子どもたち!
初っ端からウ〜マンボッ!と叫びたくなる様なリズミカルなテンポで始まり
次々と音色の変わる楽曲の進み方に驚きを隠せませんでした。
展開、展開、また展開という、いつ曲が終わるのか判らない進みっぷりは雑種天国みたいだ。
中でも好きな部分を挙げると「♪すべて春の気まぐれな風」です。
特に「すべては春の」の部分が、ピンクレディのSOS「この人だけは大丈夫だなんて」に似ていて
古い人にはちょっと懐かしい曲調ですよw
ようつべでピンクレディのを聴きなおしてみたけど、ちょっとテンポが遅かった…
どこかにアップテンポな曲があったはずと調べ直してみたら見付りましたよ!

頭の中で鳴り響いていたSOSは、こっちの方なのかも知れません
このアニメは見た事ないけど、音楽だけはどこかで聴いていたんだろうな
そんな風に思って聴いている人は他に居ないのでしょうか?
また、このルーシーの子どもたちは歌詞無しのインストゥルメンタル版が収録されているので
最近TVのBGMとして、番組の合い間合い間に流れている事があります。
勢いの良いBGMが欲しい時には、もってこいの一曲だからな〜
業界関係者内でも知れ渡っている曲になっていそう。
それから、このCDを聴いていて耳から離れないのが2曲目の「秋田音頭」ですよ。
もうね、ドリフ世代には待ちに待った一曲なのかも知れない。
ノリノリなロック調で民謡を歌ってしまうと言うのは、ドリフ以来あまり見かけなかったからな。
ただ単にアレンジしたのではなく、秋田音頭を歌っているジゲンさんのナチュラルな訛りっぷりが最高です!

おめぇたぢ おめぇたぢ 踊り子見るだで あんまり口あぐな

訛があるのにハキハキ歌うと言う、今まで類をみない歌声にうっとりしてしまいましたよ。
歌詞の最後の方で、何の意味があるのか判りませんが

ゲゲジゴ ジコゲンゲ

は口に出したい謎の日本語ナンバーワンですよ。
この曲を、幼稚園かどこかで流したら子供が大喜びしそうな気がしますが、はたしてどうでしょうか?

蛍と思ってギッシリ掴んだっきゃ隣のハゲ頭
雀がチュンチュン カラスがカアカア トンビがピーヒョロロ

この辺りのリズムと歌詞は最高です。
何とかして子どもたちに浸透させたい一曲だな
NHKみんなのうたで、もう一度取り上げてもらいたいですよ〜