日本一ビックバンが似合う男が登場!

正式な土下座はつま先立ちです

ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日6巻』を購入。定価580円(税込)
原作・横山光輝 脚本・今川泰宏 漫画・戸田泰成
誕生編(舞台演劇編)、白昼の残月編と続いてきて
この6巻で、カナーリの牢獄編がついに完結。一段落着きました!

今まで謎に包まれていた秘密が6巻で一気に明らかになるので、ページをめくるのが楽しくて仕方がない一冊!
ここまで来るのは長かったな〜
その分、中身の濃縮度はカルピスの原液を超すくらいですよ。
残月と林冲の熱い思いと、それに負けないケリーと大作の父親への思いが交差して
最後は、お銀ちゃんの林冲への思いが加わり、実に見事なストーリー展開になっていましたよ。
これを描く為に色々な伏線を張り巡らせていたのか。
でも、BF団と警察連合の残りのメンバーが全て倒れるまで描こうと思ったら、どれくらい単行本が要るのやら…
今の所、BF団は十傑衆の内、幻惑のセルバンテスと白昼の残月が死亡。
警察連合は九大天王の内、幻妖斉と林冲が死亡。
まぁ幻妖斉は死んだといっても、メインカメラが壊れただけで、残った体だけで梁山泊を守っていますがw
それから、カナーリの牢獄編では静かなる中条が完全復活を遂げて、リーダーの風格を漂わせていますが
その姿を見ていた、韓信元帥と孔明は「残念ですな…」「寂しくなります」とお互い呟いていたので
何らかの理由があって中条長官は、韓信元帥とやんややんやと戯れていたのかも知れません。
はたして、元の姿に戻った中条長官は、このまま無事にカナーリの牢獄から脱出出来るのでしょうか?
ひょっとしたら自らの力を出しすぎてドラグネット博士の様に、真っ白に燃え尽きちゃっているかも。
色々な謎が解明して気持ち良かった6巻ですが、次の7巻が楽しめるようにいくつかの謎も提示してくれましたし
これから先はどんな風に楽しませてくれるのかな?
序盤は、お銀ちゃんと大作くんのコンビで、お姉さんに着いて行くばかりの行動が目立ちましたが
これからはサリーちゃんとのコンビで妹を導く感じで見せてくれるのだろうか。
そして次の刺客は、BF団からやってくるのか。それとも警察連合の魔の手が忍び寄るのだろうか…


最後に雑誌掲載時のセンターカラーを

単行本の表紙では、ジャイアントロボと片仮名表記ですが
雑誌の時には、ジャイアントロボの上に「GIANT ROBO」の英文も明記。
この違いは今気が付いたけど、何か理由でも有るのかな?