はかってくれた喃

阿芙蓉=阿片

シグルイ13巻』を購入。定価580円(税込)原作・南條範夫 漫画・山口貴由
昨日に引き続き、一気にシグルイ2冊を読み返すと
溢れ来る生命の光が眩しいばかりですよ!
闇の部分が濃いからこそ、光の部分が激しく輝いて見える。

シグルイ 13 (チャンピオンREDコミックス)

シグルイ 13 (チャンピオンREDコミックス)

単行本の表紙をじっくり見てみると、下半身が竜化していますね!
まだ13巻では完全な竜には進化してないけど、いずれ本物の竜になる日が来るのかな。
次の巻は、愛刀となる一「いちのじ」を手に入れるので、それを持ってしてパーフェクト伊良子の完成だと思う。
でも本格的な竜になっちゃうと、今までみたいな血塗れな裸を描けなくなっちゃうかも…
若先生に限って、そんな柔な手法では納得しないだろうから、それは凄いモツっぷりを表紙にしてくれるだろうなあ
物語も大詰めを迎えようとしているので、このまま順調に行けば15巻で御前試合が行われそう。
1巻のあらすじに書かれている通りに、11組の試合を全部描く気であれば
これから先、どんな風になるのか想像はとても出来ないなあ…
不気味な喉を鳴らせながら登場してきた屈木頑之助が、藤木・伊良子戦の後を次いでくれるのかと思っていたら
その安否が13巻で判明して、とても戦える状態では無い事が判明しましたよ。
原作通りに、頑之助対修三郎が行われる目論見は消滅しそう。
そこを盛り上げるのが、若先生の凄い所だから、どういう風な手を打ってくれるのか楽しみで仕方ないです!
頑之助が石牢から脱出する方法を判明したら、その分だけ御前試合の開始が遅れる事になるだろうな…
でも、御前試合を恙無く終了させてくれる展開を待ってますよ!


さて今回の単行本には、雑誌掲載時とは違う点がある事がスレ内で噂になっていました。
まだ残していた古雑誌を確かめてみると、台詞の一部が削除されていましたよ。
やはり、昨今のMDAノリピーの件で自主規制の波が大きくなったのかなあ
こんな核実験を行っている様な雑誌にも影響を及ぼすとは…
どうか文庫化された際には、元の記述に戻ります様に〜