フケ顔が揃った中学生漂流記

その帯に釣られて買いました

山田恵庸さんの『エデンの檻』3巻を購入。定価440円(税込)
3巻発売当時、またしても帯が付いていなかったので購入を見送っていたんですが
どうやら4巻発売と同時に3巻にも重版がかかったらしく
帯付き3巻が店頭に並んでいたので、まとめ買いしてきましたよ!

エデンの檻(3) (講談社コミックス)

エデンの檻(3) (講談社コミックス)

決して買うのを忘れていたのではなくて、帯が装着される瞬間を待ち続けてきただけですよ〜
改めて奥付を確認してみると、7月17日が初版で、購入した本は8月10日2刷版になってます。
3巻の初版売りが好調だった為、1ヶ月も経たずに2刷が店頭に並ぶようになったんだな。
8月にこの本を見た時には、帯は付いていなかった様な気がするけれども
改めて帯を装着し直した物を店頭に並べたんだろうか。
こういう作業は、本屋さんが担当するのかな。
それとも、出版社の倉庫にある3巻に講談社の人が帯を装着して、新刊である4巻と同時に
各本屋さんへと配送して回ったのだろうか。
これまでは、帯に関したり、初版と2刷について考えてみた事もなかったけど
講談社図書カードプレゼントが開催された事によって、色々な事実を垣間見るようになりましたよ。
なにはともあれ、単行本の売れ行きは好調な様なので、エデンの檻に関してはゆったりとした気持ちで応援出来るなあ
さて、内容の方はというと、極悪のプリンス矢頼光一が本格的に登場するのがこの3巻です。
さらに不良仲間の小野(茶髪)・御子柴(剃り込み)・伊藤(モニアゲ)の三人衆も良い味出しながら出てきて消えました…
個人的には、モミアゲが好きだったんだけどストーリー的に生き残ると邪魔者でしかないからな。
また良い顔をした素敵な悪役の登場をお待ちしていますよ。
そして3巻後半では、主人公の親友であるこーちゃんがチラっと登場。
ダークフォースへと落ちてゆくこーちゃんを短い話でしっかり描けていて良かったな〜
ハデスは、EX少年漂流の一馬くんみたいな役回りになりそうだな。
はたして仮面の下にはどんな顔を隠しているんだろうか?
今回の単行本で、改めてこーちゃんの登場シーンを読んだ時に、こーちゃんの顔が誰に似ているのかを思い出しましたよ。
第20話・Stairway to Heaven天国への階段
このタイトルを見た時に、まず最初に脳裏に浮かんだのは、カウボーイビバップ・天国の扉です。
有田幸平は主人公のスパイク・スピーゲルに何となく似ている。主に髪型とか。
誰か他に賛同者の方は居ませんか〜
3巻最後には、石動ミイナと愉快な大人たちが暮らす謎の村に突入した所で「続く」の文字が。
改めて3巻を読んで思った事は、ザジの代名詞である胸元の「反省」の文字はまだ描かれていないのに驚きました。
この後、何か悪事を働いたから「反省」の文字が加わったのかな?
4巻では、この辺りに注目して行きたいと思います