戦ったり冒険したりチューしたりする漫画

チューはないがゲッツはある漫画

長田悠幸さんの『RUN day BURST』2巻を購入。定価420円(税込)
1・2巻当時発売で、その面白さで一気に読ませてくれましたよ。
今回は、熱い男の友情がメインテーマで一捻りあるストーリー展開が見所です
それにしても、キャリコ姫は可愛いな〜

RUN day BURST 2 (ガンガンコミックス)

RUN day BURST 2 (ガンガンコミックス)

2巻では、主人公チームのトリガーと熱血エリートのコルトとの因縁が描かれた珠玉の1冊。
ただのレース漫画に終始するだけじゃなくて色んな絡みを同時進行で描くなんて凄いなあ
コルトに秘められた悲しい過去と同時に、今回のラン・デイ・バーストに隠された謎の目的も明らかになるなんて。
やっぱ、スティールボールランみたいに途中からレースはどうでも良くなって、謎の目的の方が優先されたりするのかな?
まぁこの2巻では、謎の軍隊は顔見せだけで、まだ主人公チームには直接攻撃しては来てないけど…
そんな中で魅力的に登場してきたのは、スミス&ウェッソンを引き連れてミニ着物にニーハイのクールなキャリコ姫!
男2人に女性の上司というと、タツノコシリーズを思い出しますよ。
でも、RdBではおバカなギャグ担当ではなく、本格的に敵を潰す悪女として痺れる魅力をキャリコ姫は演じてくれてます。
3巻以降でも、キャリコ姫は巻き返しを計ってくれるのかな?
そして謎の組織は、一体何の目的で活動しているのかも気に成ります。
1巻で、有力候補として名を挙げられた、ラリーキングの異名を持つ黒き獅子王ガリレド・ガリチェスと
地形に合わせた変形するマシンで挑むスルース&ソルーソの2組が既にリタイア…
特にガリレドは、トップを走っていると中継があったのに、何の見せ場も無く襲撃を受けてしまうなんて。
他にも、シーラ・ミネスコットとS・W・スコフィールドが活躍する日は来るのかな?
この2人は、金持ちチームだから簡単に妨害されてリタイヤしないとは思うけど…
あと、2巻で初登場した子連れ狼チームは今後登場する事あるのかなw
意外に重要な役を担っていたらどうしよう。
武装度も凄そうだから、謎の組織とも対等に渡り合えると思うので、このままリタイアしませんように〜
それと、2巻から本格登場して賑やかしてくれているのが、RdBのマスコットキャラ・ニトロダック。
巻末の4コマ漫画四連発には笑わさせて貰いました。
こうったギャグシーンは、今後もあとがき的に付け足してくれると嬉しいな。
本編でやっちゃうとダダスベリする場合があるからな…
でもギャグパートは大好きなんで、欠かさず入れて貰いたい所です。