連続帯付き記録がついに途絶える

魅惑の白黒コンビ

吉河美希の『ヤンキー君とメガネちゃん』13巻を購入。定価440円(税込)
地院家の単行本と共に、図書カードプレゼントに応募しようと思っていたんですが
まさか、この漫画に帯が付かなくなるとは予想してなかったです…
最近は帯が付かなくなる単行本が増えたなあ

ヤンキー君とメガネちゃん(13) (講談社コミックス)

ヤンキー君とメガネちゃん(13) (講談社コミックス)

生徒会選挙編が12巻で終わってからというもの、ヤンメガが息を吹き返してきましたよ。
それまでは、続き物が多かったのですが、この13巻では1話完結の話が多くて笑い所てんこ盛り!
今まで我慢してきたであろう、オタクネタとかを存分に披露してくれてますよ。
その最たる物が、112限目「おまえもゲームやるんだ」です。
扉絵には、品川の自室がゲーマーらしく描かれていて非常に好感が持てますよw
この単行本で素晴らしい所は、タイトルが削られていて絵が全部見れる所。
雑誌では、こんな風になっていて巨乳ハンターのポスターが隠されていました…

巨乳ハンターの文字が見れていただけで、先生がもも子の事を忘れてないので嬉しかったのですが
単行本には、さらなる喜びが発表されていました。

久しぶりにもも子の顔を見た気がするんですが、もう1巻の頃よりも数倍可愛くなってます。
ひょっとして、巨乳ハンター第3話「もも子、覚醒。」で2代目もも子になっちゃったのかな?
その辺も番外編として書き下ろして貰いたいなあ。
あんまり巨乳ハンターを注目している人はいなのだろうか?
その辺りは次回に期待するとして、今回のマユたん遭遇編は、ただのオタク話になるんじゃなくて
人情味溢れるちょっと良い話になっていたのは驚いたなあ
やっぱり短編にすると凄い力量を発揮する先生ですよ!
あと、112現目のあらすじとマユたん紹介は、単行本では削除されていたので転載しておきますねw

あらすじ 先日ついに生徒会を引退した品川。ようやく趣味のネットゲームを思う存分プレイできる!
と思ったら、ネット上のライバルであるマユたんが不在で拍子抜けのご様子。
マユたんのことを知りたい人は、左側の人物紹介に注目。
さらに詳しい情報を知りたい人はKC8巻に収録されている69限目を読もう!!
マユたん
ネットゲームの界に君臨する最凶プレイヤー。品川と同じく商人のキャラクターでプレイする少女。
ゲーム上では王国一の商人として勇名を轟かす傍ら、品川の邪魔をして遊んでいる。
品川はマユたんを「ニートネカマのオッサン」に違いないと思っているが
実際はゲーム上のビジュアルどおり、小学生の女の子。
本名は北見マユ。なんと北見明の実の妹である!

あと、掲載号ではサイン色紙プレゼントもあったので、その時の画像もどうぞ

それから面白かったのは、次の113現目「好きな人がいるのかしらー?」
影の薄かった北見がこんなに輝く日が来るとは!
やっぱりパソコンビを鍛え上げた、品川&和泉の特訓漫画は面白いなw
女バレと一緒に練習しただけのにあんなにゴージャスに生まれ変わってしまうとは。
盛り上げといて、一気に落とすのはギャグ漫画の王道ですよ。
これから北見が登場する度に、合コンの帝王の姿が思い浮かんで笑ってしまいそう。
あと面白かったのは、巻末の質問コーナー吉河の部屋。
まさか、パソコン部の名前を質問してくる強者が出てくるとは!
彼らは一生パソコン部としてニコイチの生活を送るんですねw
きっと、○○パソ君と◎◎コンブ君と言う名前で、二人合わせてパソコン部という展開を希望します。
吉河の部屋が再開されるのであれば、巨乳ハンターの事を聞く為に葉書を出した方が良いのかな?
このまま放置しておいたって、再登場の見込みがあるわけじゃないし…
最後に、ミス塩田海岸シスターズ、略して塩ターズのお二人の再登場希望です。
巨乳ハンターもも子VS塩ターズの番外編でも構いませんのでお願いします!


今巻の巻頭ポスターになった品川の手に「THANK YOU」と描かれた絵は、どこかで見た気がするんだけど思い出せない…
それとも、単に雑誌を買い逃しただけなのかな?