絶品な塩辛

タコの塩辛が美味い店

大蔵海岸沿いに新しく出来た『酒笑本館』で買って来たものを食べてみた。
本業は酒屋さんとだけあって、色んなお酒を造って販売していたんですが
日本酒には全く興味が無いので買いませんでした…
ですが、日本酒の技術を使って作るタコの塩辛が素晴らしく美味い!
大分前に神戸新聞にオープンの記事が載っていて
お酒を使ったアイスクリームを作っている。との情報があったので
それを目当てに買いに行ったのですが、この暑い日差しの中を家まで持って帰るのは無理だと判断して辞めました…
アイス1個300円という値段も、足を踏み出し難い価格だったな。
そこで目を付けたのは、タコの塩辛です。
小さいパック詰めされていて、値段も300円とお手ごろ価格だったので悩みましたが
生の冷蔵物だけじゃなくて、隣の冷凍庫の方にはカチンコチンに冷凍済みの塩辛が売っていたので
これなら多少時間が経っても大丈夫だろうという事で、買って帰りました。
ちなみに冷凍状態だと1ヶ月持ち、解凍してからは2週間くらいは大丈夫だと言ってた。
それを今日試食しましたが、その味にびっくりしましたよ。
タコ自体は、明石のタコで軟らかく美味しいのは想像していましたが、その味付けに秘密が!
塩辛といっても、ただの塩味ではなくて唐辛子みたいなのが入っていてピリ辛な味付けに。
辛いだけのは良くありますが、ここの塩辛には甘みが隠されているんですよ。
その甘みの正体は、お米です。
タコの塩辛の中に発酵したお米を入れているみたいです。
辛さと甘さが絶妙のバランスとなっていて、ご飯無しでもペロリと食べれてしまう美味さです。
甘酒を作る技術とタコの塩辛が合体したらこんなに美味しい物になるとは。
これは癖になる美味しさですよ。
全部食べ終わったら、今度は2・3パックまとめて購入して来よう。
会社のHPを見たけれども、タコの塩辛は通販をやってないな…
まだ大量生産する技術は開発されて無いのだろうか。
売り切れる前に、買占めに行かなくては!
他に売っていた風変わりな商品に、甘酒飴とかトマトサイダーとか有ったので一度は食べてみなければ。
こちらがタコの塩辛のパッケージです

一パックで小鉢2皿分くらいの食べ切りサイズ。
この状態では、お米粒が入っているのが判り辛いかな?
気が向いたら皿に盛った時の写真を撮っておきます。