濃ゆい淀み

見れば見るほど新発見!

がらくたストリート』1巻の雑誌掲載部分を再読。
貯まりに貯まったバーズを処分しようと、再びがらくたストリートを読み直してみたら
単行本と違った部分を色々と発見しましたよ〜
単行本かきおろしではなく、雑誌かきっ放し企画もあったんだw
作者自ら、欄外の登場人物紹介は雑誌を買った人だけが読める付録。
的な発言をしていましたが、その付録が沢山あるのががらくたストリートの良い所!
どうやら人物紹介は、担当編集者が書いているのではなくて
作者が全部書いているみたいです。
だからマニアックなネタがてんこ盛りなんですね!
そして今回発見したのは、欄外ネタではなくてページ外ネタです。
単行本では第1話〜6話まで収録されていますが、奥付の初出を見ると

4・5月号、7月号〜11月号

と計7ヶ月分の連載となっています。
そうです。第6話の162Pまでが10月号に掲載されていて
11月号は163Pから始まっています。
いきなり会話シーンから始まるのは、ちょっとおかしいので
単行本の目次に使われている絵が、11月号の扉絵として掲載されています。

ただの1枚絵として使うのではなく「→」入りでキャラ説明する辺りに作者のこだわりを感じます。
しかも適当な人物紹介w
雑誌のおまけ企画はこれだけではありません。
ページの都合上、この扉絵の前に素晴らしき「前回のあらすじ」が載っているんですよ!
これまた作者の遊び心が十二分に生かされた懇親の力作ですw
でも単行本に収録したら間延びするから削除したんだろうな…

もうね、このあらすじだけでCRがらくたストリートを出しても良いぐらいですよw
やっぱりがらくたストリートは雑誌で読み続けてなんぼの漫画だな。
小奇麗にまとまった単行本を楽しむよりも
いつ掲載されるかハラハラしながら毎月雑誌を買って読み進めると、リント値が急上昇します。
今月号は休載しちゃいましたが、月末に発売される号では、ちゃんと載っているのでしょうか?
きっと休載したお詫びに、また偽あらすじを1P描いてくれないかな〜
こういうお楽しみが毎回あるのなら、何度休載してくれても構いませんよ(嘘)
それから単行本と雑誌掲載時と大きく異なっているコマといえば
御名方兄と入谷石材の息子の濃密なテロップ話


単行本では誌面自体が一回り小さくなっている関係で、手書き文字が潰れちゃうだろうから
コンパクトにまとめた内容になっていますが
雑誌掲載時には、もう常人を置いてけぼりにするぐらいの会話量になっています。
読めば読むほど訳が判らん…
漫画を描く時間よりも、ここの台詞を考える時間の方が長かったりしてw
この山下の大群は、さっぱり理解できませんでしたが2チャンで質問をしてみたら、こんな答えが返ってきました。

Q.HPで山下の正解を発表してた気がするけど覚えている人いる?

  • A.高明明彦将仁清吾宏幸。順番は忘れた
  • A.金田直系が将仁最初金田系が明彦ガッシュビックリマン
    金田っぽいことやってたのが高明
    わかての祐宏幸清吾は順不同でしょ

ネットで出会ったみなさん、ご協力ありがとうございました。
山下の詳しい情報を解説しているサイトでもありましたら、是非教えて下さいませ。
漫画って奥が深いな〜
最後に、がらくたストリートの第一話が立ち読みできるサイトが出来ていたのでご報告。
Net de プチ読み
プラグインを導入しないと読めないみたいなので読んでいませんが
がらくたストリートの世界観に触れた事の無い方は、ぜひ一度お立ち読み下さい!


バーズからのプレゼントが届きました。
編集部の皆さんありがとうございます!
でも、本体をまだ買ってないので遊べていません…
購入した暁には是非とも感想を書きますので。