小さな銃痕跡

初セリフがッ

相原コージの『真・異種格闘大戦』の最新号が配信中。

「BOUT106.今賀 その13」

コンゴを守る為に、密猟者たちを追いかける今賀。
はたして間に合うのだろうか?
今回は、柔術の身の軽さを活かして銃を持つ密猟者たちと戦う今賀の活躍が見れましたよ!
単行本6巻で発言していた

殴るがごとく極めるまでです

を実現したかのような戦いっぷりにうっとりします。
今まで今賀に足りなかったのモノは死線をかいくぐる戦いだったのかも。
生死を賭した戦いでは、相手に技を極めるよりも、確実に相手にダメージを与える技を優先する。
そして、何のためらいも無く関節を粉砕して動きを止めてしまう。
この心得を今回の実戦で披露する事が出来たのかな。
鮮やかに勝つのではなくて、負けない為に戦う。
今回の漫画を読んでいると容赦なく強かった頃のスティーヴン・セガール師匠を思い出しました。
初期作品では、殴るがごとく関節を折りまくっていたからな。
ひさびさに痛みを感じる事の出来るシーンに巡り合う事が出来ましたよ。
次回はどういう風に密猟者編が決着するのかな?
やっぱりこの続きは、相手が子供だったんで躊躇して、このまま子供のために立ち上がる
そんな、チェ・ゼブラ的な展開になってしまうのか。