ライメイの攻防

正しい擬音の使い方

相原コージの『真・異種格闘大戦』の最新号が配信中。

「BOUT104.今賀 その11」

今回の配信は神懸かった面白さを秘めた、素晴らしい回でしたよ。
これは今まで読んだ事のない人も、一度は読むべき漫画だ!
相原コージさんは、今回のサイレント漫画を描く為に、ここまで今賀編を引き伸ばしてきたのかも
このコンガと今賀の死闘は手に汗握る白熱した戦いでしたよ。
それに至るまでの、今賀の並々ならぬ修行シーンをあの凄まじい描写で見せられた日には
読者は唖然とするしかないです。
まるで動いているかの様な、躍動感溢れる今賀の体さばきにはウットリします。
野生生活の初期の頃のギャグっぽさが皆無になって、鬼気迫る柔術家としての一面を垣間見ました。
そのやる気を起こさせたのは、一緒に修行を積んだコンガなんでしょうね。
今回は、修行だけで終わるのかと思いきや、ちゃんとコンガとの死闘も収録し
よくぞここまでコンパクトにまとめてくれた!と感心するほどの10P漫画でした。
戦いの白熱ぶりと、天候の悪化を両方とも再現すべく練られたコマ割も素晴らしかった!
ただ単に、背景で雷を響かせるだけではなくて、コマの枠すら雷っぽく描くこのセンスは
実験劇場で鍛え上げてきた漫画の技法なんでしょうね。
この死闘の前に行われた、ウォーミングアップ代わりの猪狩りには笑わさせて貰いましたがw
シリアスな局面の中にも判りやすいギャグを織り交ぜるその漫画への情熱は、もっと評価されて欲しいな〜
単行本6巻を無事に購入する事は出来ましたので、いずれキチンと紹介したいと思います


今日の旅行写真

元旦からの旅行は高知城を出発して、まずは南の桂浜へやって来ました。
駐車場からちょびっと歩くと、そこには一面の海&砂浜が広がっていて素晴らしかったですよ!
瀬戸内海しか知らない人間からすれば、島一つ見えない水平線が伸びている事に感激。
やっぱり四国の南側には太平洋が広がっていて、そこから先は肉眼では確認出来なかったんだ。
と言う事で、明日からは海岸の写真がいくつか続きます