コンプレックスを極めると変身出来ます！

『コミックフラッパー』１月号を購入。定価４９０円（税込）
今回の表紙から続く巻頭カラーの出来栄えが素晴らしいです。
このホンワカした雰囲気はまるで絵本の世界ですよ。
でも単行本になったら白黒になっちゃうんだろうな…

COMIC FLAPPER (コミックフラッパー) 2009年 01月号 [雑誌]

東京バカッ花　原作・室井滋　作画・たきむらりゅう
カラーにしても、白黒の原稿にしても味のある面白い漫画だな〜
でも、この可愛い乙女は室井滋さんなんだよなｗ

これから起こる可能性の一つを
空想してみるのと同じ感触で
過去は幻想に紛れる
Byノスタルジア1907

この漫画に登場するムロイと原作者の室井滋は、違う次元の存在なんですよ！
登場する人物も幻想的だし、ストーリーの意外性もあって
これからも楽しみな一本ですよ。


ヴァルキュリア　原作・為我井徹　漫画・田中克樹
原作者の名前「ためがい」が一発で変換できる事に驚きました！
先月の更新の時には気付かなかったな…
一文字ずつ変換していたのかも。
騎士のヘタレっぷりと、主人公の活躍っぷりが楽しい漫画だな〜
フラッパーは青年誌だから乳首はOKなのか。
これからもチラリズムありの、格好良い騎士道を読ませる漫画であり続けて下さい。


バーニングベッキー　炭山文平
今回の漫画を読んで改めてアメコミらしさを思い出しましたよ。
さほどアメコムを読んだ事無くて、最近の映画をチラ見する程度ですが
アメコミの主人公は自分の悩みやコンプレックスが肥大化している内に能力に目覚め
悪党になったり、人知れず影のヒーローとなったりする存在だという事を！
今回のストーリーも、そんな王道を行くもので楽しむ事が出来ましたよ〜
ただ一つ気になった事は、燃える乙女ベッキーの正体が全校生徒にバレているって所かなｗ
謎のヒーローではなくて近所の燃えるお姉さんって感じなのかｗ
でもアメコミ入門編としては、非常に読みやすい一冊になってますよ。
あと、前回からの変更点が一箇所あります。
バーニングベッキーに変身する時のコスチュームが一段とセクシーなのに切り替わってる！
恋に燃える乙女心がスポブラに火を付け、ハートの形に谷間が見える様になりましたｗ
こうやって１話ごとに、コスチュームが焼け落ちていくのかな〜
全く持ってしてけしからん素晴らしさだ！
来月はお休みですが、２月を楽しみに待っています。


二十面相の娘　小原愼司
こういう菫画報的漫画を待っていましたよ〜
この少女探偵団編は、こういう小さい謎を解明していく物語で行くのかな？むしろ行って欲しい。
明智小五郎とかいるので、ラスト２・３巻はシリアス路線でも構わないけど
それまでは、小糸さんが大活躍する「金色の魔人編」を堪能させて下さい！
デコに付いた犬の足跡が可愛くてたまらんｗ
公家眉みたいだぜ〜


クロてん　豊田アキヒロ
バーズのくのいち漫画が切られたと思ったけど、こっちは無事に単行本発売されましたよ〜
でも、この漫画は常に読み切り掲載されていたので、女神の鉄槌と同じ扱いで
よりぬき単行本となってしまうんだろうか…
そして単行本が出たと思ったら瞬間に最終回を迎えて、新たなる漫画が開始！
それも束の間、いつしか消えてしまうのでは？
あの海洋生物漫画は、結局最終回を無事に迎える事が出来たんだろうか？
途中から読まなくなったので、どんなラストだったのか知りません…
という事で、豊田さんには頑張って貰いたいです。


ポコとあそぼう　D.P
馬鹿ッぷりを発揮するポコも可愛いですが
馬鹿親ッぷりを全開にする柳田君も最高です！
でも、あんなに風邪薬を飲むなんて、まるでこれから富士の樹海にでも出掛けるようだぜｗ


メビウスジャンパー　小野寺浩二
メガネっ子漫画になるのかと思いきや、何と歴史漫画に早代わり！
ボクっ子だと油断していると、針塚杏ちゃんみたいに実は女装ボーイだったりするので
最後まで気が抜けないのが、漫画の醍醐味なんだぜｗ
ジャンヌ話だけかと思ったらトランプの小話も飛び出てなかなか教養になる漫画になっていたりもするｗ


今月はスペコロが休みで寂しい…