鼠・蟻・舟虫に異常気象の波状攻撃

藤澤勇希の『レギオン』３巻を購入。定価５８０円（税込み）
この前のチャンピオンで、読み切りモイラの原作をつとめていたので
それで週刊に呼ばれたから、このレギオンを急遽終わらせたのかな？
後半のバタバタ畳み掛ける場面がなんとも…

レギオン 3 (プレイコミックシリーズ)

雑誌では、飛び飛びでしか読んでなかったので、こうやって一冊にまとまって
はじめて鬼崎先生と早瀬陸曹の結末を読む事が出来ました…
これがＢＭみたいに長期連載漫画だったのなら、鬼崎先生も裏返って
「本当はお前らをエサにして、逃げるつもりだったんだ」
てな泣かせる独白が飛び出してくるものだと思っていましたが
この怒涛の最終回へ向けての猛ダッシュでは、仕方ない展開かな。
最後に雄叫ぶ鷲田先生は、作者の本音だったのかも。
単行本の中では、作者のコメントも書き下ろしページも見当たらなかったのが残念。
次の連載とか、決まっているのなら教えて欲しかった！
今の所は、モイラが正式連載になるのか、それとも他の漫画を別の雑誌で描くのかは未定なのかな？
また新しい情報を入手しましたら、お知らせしようと思います。
今回のレギオン最終巻でのファンサービスは、龍斗たちを助けた漁船の名前かな。

華比原丸　→　カピバラまる

藤澤先生のカピバラ好きを知っているのは、球鬼Ｚを読んでいる人しか気付きませんよｗ
京極の女子高生社長が、カピバラ温泉を作りたいとか言っていたのが初登場かな？
それが時を経て、漁船の名前として登場するとは誰が予想していただろうか！
またどこかで、カピバラと白熊が漫画内に登場するのをお待ちしております