大塚式ウソ発見器!!!体験者急増中!

凶器は大作。死因は過労死w

ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日』4巻を購入。定価552円+税
連載時の感想の時には、原作・脚本の名前を毎回略しているから
単行本を買った時ぐらいは書いておくか。
原作・横山光輝 脚本・今川泰宏 漫画・戸田泰成

雑誌で読んでいる時は、全く進んでいない様に思えたジャイアントロボですが
こうやって単行本で読み返すとサクサク進んで…いないか。
白昼の残月編は結局丸一年13話も費やして判った事は
幻夜は凄い人。村雨竜作は無茶だけど凄い人。
あと小さい所で言えば、衝撃のアルベルトはそれなりに凄い人なのか
幻夜と「白昼の残月」について話し合っている点かな。
だとすると孔明の作戦には裏がある事に既に気が付いているのかも。
十傑衆は一致団結している訳じゃなくて、それぞれがBF団首領に忠誠を誓っていて横の繋がりは低そう。
その内、孔明と離反するグループとか出てくるのかな?
衝撃のアルベルトが、どんな行動を起こすのか楽しみだけど、カナーリの牢獄編には出て来そうに無いので
それらの争いを見るのは、来年以降になりそうだな…
さて4巻から始まったカナーリの牢獄編ですが、まだ序盤と言う事で色々な謎が浮かび上がって来ただけで
何一つ解決してはいません…
豹子頭・林冲と白昼の残月の過去が明らかになるのは、草間の乱の真相と絡んでくるのかな?
静かなる中条の台詞を読むと、警察連合在籍時に草間の乱を起こしてから、BF団に寝返ったみたい。
てっきりBF団に移籍してから草間の乱を起こしたのかと思ってました…
ジャイアントロボが無くても、光球を発射する装置だけは作ったのかな?
草間の乱が描かれる時が来るのが楽しみだ!
どうかこのカナーリの牢獄編で、これまで半分ぐらいの謎は明らかになって欲しいです。
本編に関しては、大きな謎は解明されず不満が残りそうでしたが
それを打ち消すかのように、美少女キャラのサリーちゃんの登場!
さらには、お銀ちゃん&大塚署長でのギャグの回が秀逸だったので読み応えバッチリです。
この4巻を読んだらカツ丼が喰いたくなるぜ〜
こんなに料理を美味しそうに食べる漫画を読むのは、ラーメン狩り以来だなw
あと、第21話「恋と十手とお銀ちゃん」の扉絵について。
この簡素な絵は、元ネタである横山光輝さんの「恋と十手とお銀ちゃん」の完全パロディ
元ネタである表紙は、こちらのサイトで見られます。『DODO-JINX
ここまで見事にパロってくれると面白いですw
死体役はジャイアントロボになってて、しかも凶器の小太刀の部分に大作くんが仁王立ち!
ジャイアントロボを壊した原因は、大作くんなんですねw
次の5巻では、どんな驚きを読ましてくれるのか楽しみにしています。


最後に単行本巻頭でも収録されているカラー絵の雑誌バージョンを

ジャイアントロボのロゴも入っているし、単行本と大した差はないかな。