人間を喰らう!!
藤澤勇希さんの『レギオン』2巻を購入。定価552円+税
プレイコミックで鋭意連載中のレギオンの2巻がやっと発売されましたよ。
一時期延期になったので、どうなるのかと心配していましたが
10月に3巻が発売される事も決定したようなのでひとまず安心です!
- 作者: 藤澤勇希
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2008/07/18
- メディア: コミック
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この2巻に入って、単なるネズミ物じゃなくなってきましたよ!
大量発生する生物が、ネズミのほ乳類以外にも
昆虫の蚊と蟻が自然界の怖さを見せる為に参戦に!
蚊といえば、かげふみさんでも「さるとびおっさん」が75万匹の蚊を使って
「5人をミイラにしてきた」と豪語していましたが。
蚊が人間を刺して殺す事も可能だというのを、レギオンが証明してくれましたよ。
もっと出血多量で殺すのではなくて
旧ソビエト時代シベリアの強制収容所では
思想犯を真夏、森の木の下に裸でしばりつける
という刑が行われていたという
夏のシベリアではすさまじい数の蚊が発生し
1時間もすれば全身真っ赤に腫れあがり
ほとんどの者が発狂して死んでいったそうだ……
発狂して動けなくなった所をガンガン吸っていてミイラに仕立てるんですね。
蟻の大発生に関しては、昔TVで見た「黒い絨毯」を思い出しましたよ。
蟻モノの映画は、この黒い絨毯しかないのかな?
今の所は、やられっぱなしの人間ですが、この2巻の最後あたりから反撃に転じます。
首都圏一帯に殺鼠剤の空中散布に打って出る訳ですよ。
もう気分は地獄の黙示録で、ナパーム弾を落とすキルゴア中佐ですよ。BGMはワルキューレの騎行
この空中散布が主人公達をさらに苦しい状況に追い込む訳なんですが…
時々、雑誌の方を立ち読みしているんですが、この後は親子の感動の再会が!
でも途中の部分を読んでいないので、どういう状況で合流するのか判りません。
この辺りの所は、3巻に全部収録してくれると良いけど。
10月の発売に乞うご期待!