最終回を前にして
渡辺静の『CHIMES』4巻を購入。定価400円+税
今週末発売される、マガスペでいよいよ最終回を迎えるCHIMES
その1歩手前である4巻には、最狂の敵キャラ・アイエとの一戦が!
そして、ついに明かされるゲームマスターとは!?
- 作者: 渡辺静
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/05/16
- メディア: コミック
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最初から、変態王子であるアイエとのトリッキーな一戦ではじまり
そのアイエとの戦いの中でGMの存在を見破る知的駆け引きが絶好調で盛り上がる本ですよ!
緻密に計算された構成になっているな〜
これは連載を始める前から、かなりの打ち合わせを重ねて出来たシナリオですよ。
そして5巻からのGMとのラストバトルでは、どういった決着になるのか予想できません…
本当に、19日発売のマガスペで完結しちゃうのかよ!
でもこういうゲームモノは、無駄に伸ばすよりもスパっと切り上げた方が
見事なまとまりを見せて気持ち良く終われるのかも。
今回はシリアスな内容で、CHIMESの謎に迫るシーンが多いけれども
その中でも、数少ないギャグシーンとして、秋山鋭一に触れぬ訳にはいきますまい。
数あるGM候補の中で、一際異彩を放っている秋山氏。
この風貌からすると、自家製の漢方薬とか言って色んな生き物を干物にして
壁中に飾っておいてもおかしくない様なサイコパスないでたちですよ!
4巻のラストでGMを誰だか探るのに、それぞれ候補の生活の一場面を描いているんですが
秋山氏のはっちゃけ度と言ったらもう!
これは、雨宮一太郎きゅんと意気投合しそうな逸材が飛び出してきましたw
CHIMES2が連載される事になったら、秋山氏の続投をお願いします。
彼には他にどんな秘密が隠されているんだろうか?
ひょっとして小野田坂道みたいに、実は自転車に乗らせたらピカ一の腕前があるとか!?
5巻での秋山鋭一の活躍にご期待下さい(嘘)
多分、一コマも登場せずに忘れられていくんだろうな…
と言う事で、今回は秋山鋭一祭として、ココに彼の活動を刻んでおく事にしますw
最後に、カバー裏に書かれている線画がカラーになった時の画像を取り込んで残しておきます。
でも、怒られたらスグに削除しますので…