周星馳ゴールデンビクトリーフィニッシュ

実写版GJGは彼女に決定!

昨日は映画の日だったので『ミラクル7号』を見に、109シネマズまで。
ちょいと三宮から離れて灘駅経由の映画館の為、あまり行く機会が無いのですが
どうやらオープン10周年との事で、毎月10日もサービスデーとして
映画1本1000円で見れると言う情報をキャッチ!また行かねば!
せっかくの映画の日で、しかも上映は吹き替え版のみにも関わらず
お客さんは10人ぐらいしか入ってなかったな…
場内開場と共に、いち早く乗り込んでみたものの誰一人入って来ないので
もしや、一人で見る事に成るのでは?
と不安にかられましたが、開始10分前には、他の人も入ってきたので一安心。
それにしても、今回の客層(およそ10名)には子供が居なかった…
もうチャウ・シンチー人気は衰えたのか?
映画自体は子供向けに作られた非常に面白い出来栄えだったのに
やはり香港映画と言う事で、親御さんが子供に見せたくはないのだろうか?
確かに下品な描写は山ほどあったけど。しかもしつこいほど繰り返すしw
世間的には、ウ○コシーンが話題騒然ですが、炎の転校生世代の島本和彦ファンとして見逃せないのが
実写版、殺虫パンチを撮影した事でしょう!
やはり周星馳炎の転校生も読んでいたのかな。いな、読まずにどうする!
ここが一番面白かったですが、はたして今の子供たちに受けたのでしょうか?
ガラガラの場内だった為、自分ひとりの笑い声しか確認できませんでした…
こういう下ネタを大声で笑う客は、映画館では少なくなってきたのかな。
やはり子供で溢れかえる劇場で見た方が、共有感があって良いや。
その他のツッコミ所としては、確か扇風機が稼動した後のシーンだったと思いますが
チャウ・シンチー親子が寝ているシーンを上から撮影している場面で
カメラがゆっくりと左から右へ移動していく中、画面の右隅の押入れの横にある物置に
黄色いポケットモンスターの絵本が有った事を見逃しませんでしたよ!
多分(ニンテンドウには)無許可で置いて映したんだろうなw
こういう遊び心を忘れないチャウ・シンチーが大好きです。
長江七號は、ドラえもんをヒントに作ったと言っていますが、造形はポケモンの何かに違いないw
そういうリスペクト精神を兼ねて、1カットだけ絵本を映したのでしょう。
パクる時は胸を張ってパクる!
どの映画だったか忘れましたが、オバケのQ太郎を意味もなく登場させた映画もあったな〜
あれが着ぐるみで登場しただけで大爆笑でしたよw
まあ3本立ての名画座だったので、そんなに真剣に映画を見ていた人は他に居なく笑っていたのは一人だけでしたが…
さて、映画の内容に関してですが、これについてはマガスペの映画紹介の記事で触れられていた
出演している小学生は、性別を逆に演じているという情報を目にしていましたが
主役の男の子もグラサンお坊ちゃまも、女の子には見えなかったな…
ディッキーの前の席に座っていた、編み込みの女の子は、実は男の子だったのかな?
あの編み込みの子の情報は、パンフに載っていなかったので真相は判りません…
どうせなら、エンドロールの際に役名の横に♂♀のマークを表示して欲しかったぜw
映画を見る前に、その性別逆情報を入手していたので紅一点であるユエン先生を見た時には

この人はめちゃくちゃキレイだけど、ニューハーフなんだろうな〜

と要らぬ邪推をしてしまいましたが、キティ・チャンという生粋の女性でした…
全体的に通して言える事は、この映画は吹き替え版で見て正解だったと言うことです。
太っちょのマギーがとってもキュートな声で喋るんですよ。(こおろぎさとみだったかな?)
中国語晩では、どんな声を出しているか知りませんが、日本語吹き替え版は最高ですよ!
この映画の感想を一言で述べるならば

チャウ・シンチーには、是非とも浦安鉄筋家族を映画化して貰いたいな〜

そんなチャンピオン愛が詰まっている映画でした。