あらゆる所に忍び寄る単行本

字の割合が大きい漫画本

伊藤伸平の『子はカスガイの甘納豆』を購入。定価733円+税
2日前からのブログで書き忘れましたが、カスガイ・ゆるニャー・ひなぎぐの
ショート漫画3作品が、初めて購入したリュウコミックスです。
これで休刊へのカウントダウンが数秒遅らせる事が出来たかな?

子はカスガイの甘納豆 (1) (リュウコミックススペシャル)

子はカスガイの甘納豆 (1) (リュウコミックススペシャル)

子はカスガイの甘納豆が、他の2冊と違う点を挙げるとすれば
まず、帯が無駄に太い事w
単行本の半分近くが帯で覆われていますよ。
むしろ帯がメインと言っても差し支えないぐらいです。
伊藤伸平の本を売るよりも、吾妻ひでおの推薦本とした方が売れ行きが好調なのかな。
ともかく、この本が売れてたくさんの人に読んで貰えるなら幸いです。
それからもう1点。この本が、他の本と致命的に違う所は
普通にリュウコミックスの棚に並べられているだけではなく
ななんと、育児書の棚にも置かれているではありませんか!
置き場所を2箇所も占領するは、売れ行き2倍の予感。
でも増刷されたと言う噂は、発売3ヶ月経った今を持ってしても聞かないので
まだまだ浸透率は低い模様です…
この面白さが世間に伝わるのは、コミックリュウの休刊ニュースが出回る頃になるのかぁw
赤ん坊が身近には居ませんが、なかなかタメになる育児書として機能してますよ。
ただ、この辺りの説明は、生まれる前に保健所かどっかで教えてくる事だと思いますが。
この本で学んだ赤ん坊のあやし方を実践するには、赤ん坊を迎え入れる体制作りから始めないと!
まずは、両親が死にかけでお金持ちのお嬢さんを探しています。
心当たりがある方は、婚姻届を持って今すぐコチラまで!
それはそれとして、単行本の収録内容は16ヶ月分とかなり大量に入っています。
約、1年半の赤ん坊から幼児になるまでの一番成長の早い段階が収録されていますよ。
食料がミルクだけだったのが離乳食となり、さらには歩けるぐらいまで成長。
まだ会話は成り立っていないので、2巻ではどれぐらいまで成長するのか楽しみだ!
そして今回の単行本の目玉企画としては、伊藤伸平の妻が描いた「裏カスガイ」も収録。
こちらは、赤ん坊が生まれる前の妊娠出産のエピソードが中心です。
生まれてからの子育ても大変な毎日だったけど、生まれる前の話もかなり過酷ですよ!
まさか交通事故を起こしていたなんて知らなかったな。
事故の写真も掲載されていますが、物凄い車が凹んでいますよ…
これぐらい大破したから、中に乗っている人への衝撃が少なくて済んだのかも。
出産シーンでも、色んな話題が出てきてタメになる事が多かったですよ。
男なんで実践する事は、確実にありませんがw
これらの話を笑って楽しく読める構成してるのは、さすがは漫画家さんですよ。
実際お会いして話を聞いたりすると、1・2時間と長くなって途中で飽きてきそうだけれど
漫画にまとめたら、16Pとあっさりしながらも要点は抑えてあるので素晴らしい。
これから出産する人には、お手軽情報として役立ちそうです。いや、役立つかどうか判らんけど…
最後に、とらのあなで買った時に貰ったメッセージカードでも



今日、ポストの中を見たら見慣れぬ封筒が。
どうやらインターネットで答えたアンケートに当選した模様。

少なからずもこれで漫画代が節約できますよ。
一番重宝する図書カードをどうもありがとうございました。
特にキャラとか入ってないので、躊躇無く使えるのがありがたいw