W受賞はありえるのか?

血気迫る漫画が描ける乙女

最近、片山あやかで検索してくる人がちょくちょく居ますが
その真相がようやく判りました。
金のティアラ大賞を片山あやかさんが受賞
発売中の別冊マーガレットに、受賞作が掲載中ですよ!
マガスペで「鬼追いの皮」を発表した時は、ホラー漫画として大成すると思ってましたが
続く作品が、マガジンドラゴンでの「妖一夜」という妖怪バトルヤンコメという
ギャグ展開を活かす、ホラーが薄めの漫画に転進。
そして、今回受賞した「Star man」は、予告を見ると

両親がちょいちょい不在の雪野家にUFOが激突!!!
現れたのはデビッド・ボウイ似の宇宙人!?

ホラー抜きでUMAギャグっぽい漫画になってるみたい。
これは気になる漫画だなあ。
さすがに別冊マーガレットを買うのは気が引けますが、本屋に置いてあるならば
ちょっくら立ち読みぐらいはしたいと思います。
宇宙人との交流を描くのは、まあ良しとしても、それをデビット・ボウイ似にするなんてセンスが
こりゃまたたまらない一品になってそうな気がしますよw
これから先のご活躍をお待ちしております。


それはそれとして、マガジンドラゴンで募集したドラゴンカップの結果はどうなったんだろうか?
応募締め切りが1月11日なので、アンケートプレゼントは届いてこないという事は外れたんだろうな…
景品が当たらないのは慣れているから構わないけど、得票率がどうなったかのかぐらいは発表して貰いたい。
後出しジャンケンの様に、ここで片山あやかのトップ当選を発表したら講談社はなかなかのものだけどw
さすがに、片山さんにホラー物を描かせようとはしないかな…
色々と問題の多い雑誌になってしまい、きよ彦も単行本収録されなかったので
マガジンドラゴンは、このまま闇に葬られてしまうのかも。


追記
調べてみたら、ドラゴンカップの結果は、ちゃんと公表されてました。
ドラゴンカップ上位4作品を発表!

1位「魂キス」佐武リョウ
2位「青空配達人かぜ屋」郄木聡
3位「アシタハ」朝陽昇
4位「夏、頑張ってます」向山知成

好きだった作品は、ちっともランクインしてないや…
オハナ迷彩が好きだった人は居ないのかよッ
「魂キス」や「青空配達人かぜ屋」は編集部主導っぽいな。
もっと破天荒な「赤毛のサスケ」の方が面白かったですが
一般読者には、判りやすい漫画が受けるのかなあ。
いずれにしても、マガスペと週マガの読者はかなり雰囲気が違うと思うし。
上記の4作品は週マガに譲るとして、オハナ迷彩・赤毛のサスケ・地球迷宮はマガスペに来て欲しい。
欲を言えば、片山あやかさんも戻ってきて欲しいけど
マガスペは読み切り系とかは単行本にしないので、このまま集英社で頑張って貰った方が
読者としては、ありがたいかも。