神戸の灘浜かいわい

帰ってきたものづくり再発見

神戸新聞』の新企画・青空主義に、工場を歩くのコンビが帰ってきました!

工場の歩き方・産業ツーリズム■入門
文・加藤正文 画・綱本武雄(地域環境計画研究所)

小さい1コーナーだったのが、2分の1面を占める大迫力に拡大!

工場を歩く―ものづくり再発見

工場を歩く―ものづくり再発見

みなさんお馴染みのコンビが、また兵庫県下の色んな施設を周って行く企画です。
今回は、第2第4の月2回で連載する模様。
コーナー趣旨としては、見学が出来る施設を見て周る企画。
一般人でも見学できるって所が素敵。
何か面白く、なおかつ手軽に行ける場所があれば、一度は足を運んでみたいです。
工場と言えば、小学生ぐらいの時に行った、上下水道の工場しか覚えてないな〜
前回の連載時は、兵庫のどてらい技術を持った工場を紹介していきましたが
今回は、一般見学可がメインなので、見て楽しい行って学べる工場とかが主体になるのかも。
工場なんてモノは、煙突から煙を出しているイメージしかなくて縁遠いモノだけど
見学が出来ると知れば、いっそう身近な存在として親近感が湧きそう。
はたして、どれだけの工場や資料館があるのかなあ。
それから今回の企画では、カラーページが割り当てられたので
綱本さんの絵がフルカラーでいっそう見やすくなっています。
でも、白黒の時の味わいのあるど根性線画が見れなくなると思うと残念…
あの死に物狂いの線の多さが、工場の無機質ぶりを現していて楽しかったのに。
単行本に収録されている、砂糖工場の絵なんて圧巻ですよ!

写真で撮ったら、ただの白い山なんだろうけど
綱本さんの気の遠くなるようなペン先の動きで、これほど見事な陰影が付いた山になるんですよ!
カラーの和みのある絵も良いけれども、ペンだけのモノトーン描画も見たいです。
空とか全景はカラーで描いて、工場のメインとなる部分は白黒で描くってのはどうですか?
あるいは白黒の回とか設けて欲しいな。単行本になった際の描き下ろしでも可。
これから暫くは、神戸新聞に読み込める増えそうだ。