とにかく、おもしろいよ!

レレレのおじさん的ポジション

ようやく『4コマちびまる子ちゃん』を買う事が出来ました。522円+(税)
この4コマの為に、毎日新聞に目を通して切り抜きまでしていますよ!
時々、保存し損ねたりするけれども、こうやって1冊の本になってくれたら
今まで切り取ってきたのをようやく処分出来るかな。

この本を買う時の注意点は、本の置き場所が何処か判らないって事ですよ…
小学館だからと言って、サンデーコミックスの所には無かったです。
大人向けのスピリッツコミックスの所にも無かったです…
結局見つけた所は、女性作家のさくらももこ売り場に、漫画版ひとりずもうや、神のちからっ子新聞と並んでありました。
書店でお買い求めに成る時は、直接店員さんに聞いた方が早いかも。
さて、中身の方ですが、新聞掲載時と同じ大きさで印刷されていますので
1Pに4コマが1作と割と豪華な作りです。その分、中身は薄くなっちゃうけど…
書き下ろしは2本です。と巻末に書いてあるけど、連載時の事をさほど覚えてなかったので
面白く1冊まとめて読む事が出来ました。
他に書き下ろしは、人物紹介となる顔と名前をカラーで掲載しています。
そして、連載1回目の原稿もカラー収録。それ以降は全部、白黒掲載です。
新聞連載時には、日曜日はカラーだったけど単行本では白黒になっちゃいました。
あと、神戸新聞では4月1日から『4コマちびまる子ちゃんの連載を平日もカラーで掲載』していますが
単行本では、全部白黒になっちゃうのかなあ…
もうしばらく、4コマの切り抜きを続けないと。
漫画の中身の方でお気に入りなのは、佐々木のじいさん。
普通の漫画もアニメの方も、殆ど見てなかったのですが、こんな脇役が居たとは!
この人を取り上げる時の、せつなさと言ったらもう!
ミスター哀愁の名を差し上げたいほどの空気っぷりですよ。
その内に、報われる日が来るのでしょうか?いや、来ないw
それから1発ネタとして気に入ったのがP136のたまちゃんパパの写真。
きっとこういう無意味な所が集まると、いずれ意味を持ってくるんですよ。
そう、この4コマちびまる子ちゃんの単行本の様に!
1巻には収録されていませんが、病気の友蔵とまる子の2日に渡るやり取りは秀逸だった。
この話は、2巻になるのかな?それとも3巻か?


どうでも良い時、小一時間ぐらい時間を潰さなきゃ行けない時、そんな時にオススメの本ですw
読まなきゃ良かった。とか、他の漫画を読んだ方が良かったのかも…、とか思ったりしますが
ちょこっと面白い漫画を読んでしまうと、2・3時間あっという間に過ぎてしまうので
短時間を無意味に過ごすには、ぴったりな一冊です。
一回読み終えてしまっても、1週間も経てば内容を忘れてしまうので
また、時間を潰す為に手にとって、読みふけるのアリです。
どう活用するかは、あなた次第だ!


2巻につづく(あの口調で)