ゾンビ映画祭開催中

ゾンビ戦とはシグルイなり

バイオハザード3』を鑑賞しに、ミント神戸へ。
先週から公開だったので、少しはすいていると思ったけど
5時30分からの回は、満席の「×」が出るぐらいの大盛況!
せっかく劇場まで来たのに、見れないかと思った…
「×」が出てたけど、受付で聞いてみたら
一人で見るぐらいなら席は空いているとの事を聞いて安心した。
やっぱり、この手のデートムービーは2席づつ埋まっていくので
ちょうど谷間の席などは、余っている事が多いのかも。
開場されてスグに劇場に入った時は、半分ぐらいしか人は座ってなかったけど
予告編が始まって場内の電気が落ちる時には、満席の状態に!
指定席制度になってからは、上映ギリギリに席に付く人が多いんだ。
開場されたら、早めに席に座らないと!と思っている古い感覚の人は少ないのかも…
今年観て来た映画は、すべからくB級バカ映画が殆どだったので
こんなに混んでいる映画を観たのは久し振りだw
いつもはガラガラで、のんびり鑑賞できてたのに〜
でも、こんなに沢山の人と映画を観ると、盛り上がり度は普段以上だったな。
この映画を少ない人数で観ると寂しい映画になってしまうかも。
そんな感じがする、正統派バカ映画として楽しい仕上がりになっていましたよ!


バイオハザードを1・2と観続けてきましたが、この3ほど中身の無い映画はなかったな…
1では、洋館と地下通路。
2では、ラクーンシティ全体での戦闘。
そして3では、アメリカ全土がゾンビに覆われて、荒野となった国土を彷徨い回る物語となってました。
空間が限定されていた時は、どうやって逃げるかを考えるなど緊張感が漂った映画になってましたが
空間が広がるとともに、緊張感も広がって、中身もアメリカン並に薄い映画になっちゃいました。
途中からは、主人公のアリスが鉄男状態になって、まさにアメリカンコミックな展開。
拳銃でゾンビを撃つよりも、マチェットでゾンビを切り刻むシーンの方が多くなるしw
個人的には、ゾンビは銃で撃つよりも、鈍器や刃物で動きを封じた方が効果的だと思っているので
こういったアクション展開は大歓迎です!
アリスや虎眼流の門弟たちを300人集めて、ゾンビを切り刻んでいく
ただそれだけの映画を撮ってもらいたいな〜
NO MORE GUN! JUST BLADE
アクションは楽しかったけど、ストーリー的には尻すぼみ…
やっぱり強敵ゾンビを作り出すのは難しいのかも。
それとガッカリだったのは、もう一点。
冒頭で、赤いドレスを着込むアリスですが、その下はノーパンノーブラかと思っていたのですが
ラストで、黒いボクサーパンツみたいのを履いているのが判明します。
あのカットは要らなかったのでは?
ノーパンと想像するから、今までのギリギリの太ももチラリがセクシーなんですよッ!
下に何か着用していると知ってしまうとガッカリですよ。
せめて、黒ボクサーではなくて白い紐パンとか、意表を突いて苺プリントの可愛いショーツとかw
次回作を作るのであれば、銃を使わずにマチェット2刀流で。
そして、下着は履かないか、白いリボン付きで。
この2点を守ってもらえれば、非常に楽しい映画になるのではないでしょうか。


ゾンビを飼いならす映画は、ゾンビーノだけで十分ですよ。
つーかゾンビーノは去年公開だから、ゾンビーノの設定をパクってバイオハザードを作ったのか?
アンブレラ社よりも、ゾムコン社の方が完璧にゾンビを調教してるぜw
でも、ゾンビーノの大阪上映は9日で終了してるし…
遅くなっても良いから神戸でも上映して欲しいな〜
ゾンビーノは2回3回繰り返し観て笑いたい映画ですよ。