田中哲弥は働いているか

ロボ侍の乱れ打ち

かの名著『大久保町は燃えているか』を購読。760円+税

兵庫県明石市大久保町は現在ナチス占領下にある。第二次世界大戦終結
再起を誓って潜伏したナチスの残党などとの関係は謎であるが、とにかく占領されている。
嘘ではない。本当のことだ。チャイナドレスの美人も登場する第二弾。今度は戦争だ。

以上。〜燃えているかの紹介文。

大久保町は燃えているか (ハヤカワ文庫JA)

大久保町は燃えているか (ハヤカワ文庫JA)

6月に発売されてスグに読み終えたけれども、紹介するのが遅れました…
せっかくの再発売と言う事で、前回の大久保町の決闘の時は
巻末のあとがきに書かれていた「明石観光の際は避けて通ることをおすすめする」明石市立文化博物館に『突撃取材』したので
今回も、あとがきに出ている明石城公園入り口に立ちそびえている時打ち太鼓ロボを撮影に!
旧・大久保町の決闘の時ですら、古びた印象のある時打ち太鼓ロボでしたが
今見てみても、やはり古臭い印象だな〜
とき打ち太鼓
この写真を撮る為に、実に6月から3ヶ月間もかかってしまったな。
夕方遅くに行くと、ちょうど夕日がガラスに反射して真っ白になっちゃうんです…
わざわざ小説の紹介の為に写真なんて撮らなくても良いと思うのですが
電撃文庫版に比べる際には、明石の現状がどれだけ変わったと言うのが判ると
より一層楽しめかと思っての撮影でしたが、発売当時と何一つ変わってなかったすw
さすがは、田中哲弥が厳選した施設だけはある!
そしてもう一つは、大久保駅前で営業をしている『巌松堂書店』の名物品、明石原人グッツを!
明石原人まつり
原人骨笛
どちらが表なのか裏なのか、そして吹き口がどこなのか一切判りませんが立派な原人骨笛です。
だってそう骨に書いてありますから!
今でも、これを販売し続けているかどうかは未知数ですが10年前ぐらいは売ってました。
そして物置の隅に残っていた事実に自分で驚きました!
さすがは太古の昔から存在している物だけあって物持ちが良いぜ。
もう一つあとがきで触れている「明石原人まつり」についてですが
それには一度も参加できていません…
一回は、生で原人がねり歩く姿を拝みたいのですが、いつも原人まつりが終わってから
その存在に気付く有様です。
来年こそは、参加して魅惑の原人たちをカメラに収めてこようと思います。
明石原人まつりに参加するのが早いか、田中哲弥さんの新作長編が発売されるのが早いか勝負だ!