ジ・アンダーテイカーな一冊

『団地ともお』１０巻を購入。５０５円＋税。
飽きる事無く、縦横無尽に遊びまわるともおの行動力に感服。
ただただ全力で走り回るだけでなく、ちょっぴり内面を垣間見える回もあり
実に読み応えのある一冊になっていたな〜

団地ともお (10) (ビッグコミックス)

今巻で初登場になったのは、生き急いでいる目付きの悪いスルガくん（大学生？）
この暗目のキャラを再び生かす設定の話は来るのだろうか？
ひねくれ好きとしては、是非もう一度その無謀っぷりを見てみたいな〜
もう一つ楽しめた話は、１１話の「死ぬかと思ったよなともお」
毎朝繰り広げられるＴＶの１コーナーで、これほど盛り上がれる話を作れる
小田扉さんは、さすがだと感心しました。
これからは、番組を見る度に、プッと吹いてしまいそうだ。
脱線しまくりで盛り上がる第１４話「パンチとハングリーで最強だともお」も捨てがたいな。
そして秀逸なのが最後の電車話第１７話「そこまでは続いたなかったなともお」
世の鉄ッちゃんブームを扉流に料理したらこうなりましたか！
描き鉄なんて分野があった事を初めて知ったな。
やっぱり撮るよりも、思い出を描く方が何倍も楽しいのかも知れぬ。
描き鉄ブームが起こりますように〜