このワクワク感はバウンド級！

幾つかの雑誌をまとめ買いしたけれども、まずは本日創刊号を！
『コミックヨシモト』（←音あり）
雑誌のＨＰでいきなり動画が再生されるＴＯＰページとは斬新だ。
しかも創刊号は、付録としてＤＶＤ（本編３８分）付きでお値段は特別定価３２０円。
月刊雑誌を買いにいったついでに、並んでいたから買ったけど凄い雑誌だな。
ギャグ漫画がことごとくスベっているのには、度肝を抜かれる。
芸人っぽい登場人物は、あくまでも偽者だから面白いんだけど
こういった公式の場で本人として漫画に登場するほど、寒いモノはないかも…
どうなっていくのか？ＯＬダイアリーと水野キングダム。
リットン調査団好きの人間としても、この水野さんの扱いにはげんなり。
普通に読めるのは、自分の経歴を漫画にしている
桂三枝の上方落語へいらっしゃーいと、吉本壱番館ぐらいかな。
吉本壱番館は、これは昔ＡＢＣ深夜に放送していたナンバ壱番館の漫画化かな。
あの番組は記憶には残っているけど、記録に残ってないので、漫画という形でも良いから
芸人たちの生き様を、形にしてに残していってもらいたいなあ
他に面白い漫画といえば、永井豪節が前面に溢れ出た「探偵事務所Ｈ☆Ｇ」が良かった。
これはノリノリで描いているのかな？
漫画全編から面白オーラが溢れてますよ。
永井豪に足りなかったのはゲイパワーだったのかも。
グラマーな美人の横に権田助平を置く事によって、エロさが笑いに変わって面白さ倍増だ。
これからもこの調子で、永井先生には頑張ってもらいたい！
頑張って欲しいけれども、はたして何号続くか微妙な所…
雑誌事態がグダグダなのに、今は吉本興業事態もグダグダに揉めているからなあ
しかもその根本が、雑誌の中軸ヨシモトファンタンゴじゃないか。
何時、資金の流れが止まって廃刊してもおかしくない現状で、どれぐらい続く事になるか見ものだ。
それにしても、裏広告がアルコールで、町金・出会い系・パチンコ・包茎と素晴しい広告展開だな。
ガングリオンを連載している、いつきたかしさんって板橋しゅうほうさんの弟子なのかな？
絵のセンスとかが良く似てる。でも、アクションの切れが無いな…
悪の組織を描いたマンガは、ぽちょむきん以上のクオリティの漫画はまだ出てないな…
いつになったら最終巻が発売されるのだろうか？

ぽちょむきん 4 (アフタヌーンKC)