メガネの目がねぇ

『ヤンキー君とメガネちゃん』３巻を購入。４１９円（税別）
単行本なのに、巻頭にカラーポスター付きの豪華仕様。
吉河美希のカラー原稿はデジタルではなくて手描きなので親しみやすい〜
これからの単行本にもカラー原稿の掲載お願いします！

ヤンキー君とメガネちゃん(3) (講談社コミックス)

この３巻までが、読み切り系の１〜４話で完結する話が続いてます。
ですが、３巻をラストで１年生編が終了し、今年春を迎えると同時に２年生編へ突入！
３巻半ば辺りから、ヤンキー君とメガネちゃんの２人コンビから
誰もが想像しなかったヒキコモリ君の千葉星矢がレギュラー昇格。
さらには、２年生編でいきなり投入の足立花の射程１号姫路凛風で四人カルテットが結成。
千葉と凛風で、新たなるメガネ君とヤンキーちゃんが！
このメンバー増が吉と出るか凶と出るかは、４巻になってまとめて読んでみない事には…
とりあえず３巻は、２巻の最後で引っ張った大宮有砂編の完結と
読書感想文・インフルエンザ前後編・マラソン編・千葉カムバック編・期末テスト前後編
そして、終業式編と新学期姫路登場前編で〆てます。
３巻もヤンメガを読んできて、初めてラストを引きで〆て
続きの巻を買わそうとしている意図に気付きました！
これも次の巻の発売日が近日とはっきり判っているから出来る作戦かな。
普通の連載なら４・５ヶ月に１冊なのでストレスが貯まるけど
最初の一巻が発売されるまで原稿を貯めておいて、そこから２ヶ月おきにポンポンポンと
連続発売をする編集部の作戦が見事に功を奏しているのかも。
下手に区切りが悪いと、読者のテンポも崩れちゃうからな…
という事で、吉河美希の真の実力が発揮されるのは４巻と見た！
３巻の面白かったのは、インフルエンザ編で病人をゾンビに置き換えて
無理やりながらも、ゲームネタを織り込んだ所かな。
さらには品川家のお家芸・トイレを覗かれるというシチュエーションを
姉・品川海里で披露してくれた事。
このシチュエーションを黒パンを下げたままにらみ返して叫ぶという返しが素晴しくエロス。
品川姉と、マラソン編に登場したメガネの小太り君の再登場が楽しみです。
千葉がレギュラー化したんだから、作者の気が向けばレギュラー級の活躍も夢じゃないはず！


追記
今回の巻末漫画、巨乳ハンターもも子は、作者ゲーム内での取材の為休載させて戴きます。
はたしてゲームと漫画の両立は出来るのか？
その答えは４巻に出てるはずだ！（嘘）