さよなら名機

Tinioに映ってるのは千円札の肖像

ソフマップの2005年新春初売りセールで2005円で購入した
NHJ製『Che-ez! Tinio』が、お亡くなり寸前の状態に。
液晶画面の上部に白い線が表示され始めた。
この部分の液晶が破損したのが原因と思われます…
新品のティニオを買おうと思った矢先
「Che-ez!」など低価格デジカメのNHJが自己破産』のニュースの存在を知りました。
もう2年も前に倒産してたんだ…
どうりて2006年の新春初売りでは新商品が並んでなかったはずだ。
Tinioの手の平に収まる小ささと画質の高さ(130万画素)は、かなりの品質。
本当にポケットに入れられて、気軽に撮影できる一品だったのに。
さらに、プラスチック製の本体がオモチャ度を上げると同時に耐久性もアップ。
多少ぶつけても、プラスチックが衝撃をカバー。
また壊れても惜しくない、その価格が一番の魅力でしたが
いざ壊れてみると、Tinioが愛らしくてたまらない一品になるほどの思い入れが!
今の所、目立った損傷は液晶画面だけなので、この部分を新品パーツに交換出来る
修理技術を持った人は居ないのかな?
正直言えば、メモリカードの認識も甘くなったので
Tinioをギュッと抑えたり、接触が良くなる様に細かく振ってみたりした事が
液晶画面の損傷に繋がったのではないかと、後悔している状態…
今は上部が映らずに、メモリカードが認識しているかどうかを判らないだけで
デジカメの撮影自体には、問題が無いので持ち歩いて利用しています。
ただ、撮影を試みて初めてカードなしと表示され
慌てて電池のフタの部分を押さえたりして、カードが認識する様に努力しています。
その僅かな数十秒の差が生じてシャッターチャンスを逃す事がしばしば。
もう買い換えるしかないのかも…
またジャンク品のデジカメを買って、心機一転を狙いたいと思います。
このブログを盛り上げてくれたChe-ez! Tinioに祝砲の華を!