考古学界に一石に投じる

サラリーマン早調べクイズの酒井素樹

先週の『さんまのスーパーからくりTV』に我らがヒーロー酒井素樹さんが登場!
今回は、かえうた甲子園の優勝賞金授与式。
内容としては、特に面白いネタはなかったけれども
初登場時の印刷屋酒井素樹さんが見れましたよ!
今では、かえうた王者として異彩と異臭を放っている
ホームレス界のプリンス・酒井素樹さんですが
7年前にサラリーマン早調べクイズに出場した事がきっかけで
さんまのスーパーからくりTVに縁が出来たみたい。
この当時は、小さいながらも酒井印刷の社長ですよ。
まぁ、チラシにドクロを入れてみたり
無農薬野菜を、農薬野菜とミスプリントしたり
従業員に給料を払えなくなって、印刷機を壊されたり
不審火が出て事務所が燃えて、自己破産したり   (かえうた「忠告」より)
住む家が無くなって、知り合いの家に居候したり  (かえうた「ISORO !」より)
公園や河原を住処とし、冬場は寒さを逃れる為に南へ旅立ったり
そんな真のフーテン生活を送る事を、7年前に予想出来る人物は居たでしょうか?
TV出演がきっかけで人気が出た人は沢山居ますが
人気と引き換えに、大切なものを失った人も沢山居たはず。
ただ、酒井さんは何も失っていません。むしろ、今の生活を楽しんでいる様にすら見えますが
はたして本人の気持ちはどうなんでしょうか?
親戚には煙たがられていますが、父親だけ応援してくれています。
この父親の熱い思いが続く限り酒井素樹は、ブルーシーツの旅を続ける事でしょう。


さて、昨日の放送では酒井素樹さんの動向は出てこなかったみたいですが
ヤン土で、酒井素樹情報を話してくれていたので御報告を。
これから先、さんまのスーパーからくりTVで放送されるかどうか判らないので
覚えている内にメモっておきます。

酒井素樹さんの最近の活動

  • 公演会に呼ばれて人生を語る。
    公演タイトルは「食べれる芝生と食べれない芝生」
  • 冬の寒さのしのぎ方
    • 寒くなったら服の下にカイロ代わりの週刊誌を入れて熱を逃がさない。
    • 寒い夜を過ごす時は、新聞紙を体に巻いて防寒度をアップ。
    • さらに寒い時は、枯葉の中に埋もれる様にして寒さに耐えよう。
    • どうしようもなく寒い時には、野良犬に抱きつく。

色んな防寒対策を知ってはいましたが、究極の防寒具は「犬」だったとは!
人間の体温より暖かいので、寒い空の下で暮らす人間にはこれ以上頼れる存在は無いのです。
日本に犬がやって来たのは縄文人が連れてきた犬でしたが
その役割は、狩りの手伝いをしたり、番犬の役割をしていたと考えられていますが
本当の犬の役目とは、冬の寒さをしのぐ為の天然カイロだったのかも知れません。
猫では小さすぎるので、大きさも良い感じの犬こそが、古代人の英知の結晶だったのでしょう。
考古学を勉強するみなさん、生きる為の知恵を実地でマスターした男・酒井素樹から学ぶべき点は多いですよ!
今こそ、酒井素樹のフーテン生活を世間に広めるチャンスなのかも。
どなたか酒井素樹物語を執筆して下さい!出来れば漫画で。
吾妻ひでおの失踪入門を連載しているコミックリュウならば、酒井素樹の路上生活を克明に漫画か出来るはず。
雑誌の付録として、毎回酒井素樹のかえうたCDを付けるのはどうでしょうか?
1冊1000円でも飛ぶ様に売れると思いますよ。ご検討お願いします。