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相原コージの『真・異種格闘大戦』が更新される。

BOUT66.血を噴くトカゲ

リザーバーの謎の呪術師は、トカゲなのか?
戦慄の第二回戦がいよいよ始まる!最初にぶつかり合うのはコイツらだ!

チェ・ゼブラ(シマウマ) VS シャオロン(ヒクイドリ

根性の怪力馬チェ・ゼブラと、華麗なる総合格闘技シャオロンの組み合わせとは驚きました。
奇しくも、両方ともヒーローとも言える善玉対決ですよ。
勧善懲悪のトーナメントではなく、あくまでも力と力がぶつかり合う真剣勝負の場なんですね。
チェ・ゼブラの方は、会場にシマウマ連合を引き連れているし、尚且つカーム師匠まで丘の上で観戦。
こんな万全の体勢で挑んでいる訳ですが、今までの法則で行くと
最初の登場した方が負けというデーターが揃っているので、少し不安。
ジンクンドーを極めたシャオロンに対して、どう挑むのでしょうか?
普通の勝負ならば、馬が鳥を踏み潰して終わりなんでしょうが
超人ならぬ、超動物同士の決戦を見てきた読者にとっては
どう考えても、チェ・ゼブラの決め手が思い浮かばない…
シャオロンを仕留めるには、頭を噛み砕くか、前足で踏む、後ろ足で蹴り飛ばす
の3種類だけかな。なにかシマウマの隠された能力でも無いと
ジンクンドーをマスターしたシャオロンの爪に切り刻まれるだけですよ。
可能性としては、自分の喉に爪が食い込んだ瞬間力を入れ、身動きを封じ
片目をクチバシで潰されようとも物ともせずに、シャオロンの頭を噛み砕く。
これが一番劇的な勝ちかたかな。
シャオロンに関しては、いくらシマウマにボコボコにされようとも
一撃必殺の武道の技で相手を仕留めるのは、物語的に全然アリです。
そして、準決勝では高みの見物を決め込んでいた、カーム師匠(山羊)との一騎打ちが見たい!
カンフー映画好きにとっては、これはたまらない展開だ!
こういう対決ものは、連載のアクションシーンを見るよりも
対戦表を見て、結果と経過を予想するのもお楽しみの一つですからw


登場シーン以外に目を向けてみると、コンガに完敗したヘラタレスが順調に回復して
会場へ観戦しに来ているのが、単行本派にとって唯一の慰め。
このまま大会が進めば、優勝者を除いて唯一の生き残りになるかも。
チェ・ゼブラは負けを認めるぐらいならモツを投げつけてでも相手に向かうだろうし
シャオロンも負けてしまえば、チェ・ゼブラの胃袋の中に…
ポッポを倒した謎の呪術師の正体は、結局今回は明らかにされず。
次の試合か、あるいは2回戦最終試合の4試合目になるかな。
多分、ポッポの代わりに出場するんだから、巨漢対決としてゾウのムングに当てると思うけど。


次回の更新は、4月17日らしいけど原稿の発表の場所が変更されるみたい。
今までのリンクとは違い「WEB漫画アクション」なる場所のようだが
その場所が見付かりません…
まだ正式登録されてないのかな?
多分、10日前後には、新たなる移転先が判明すると思うので、その時が来ればお知らせしたいと思います。
そして、移転後には今まで掲載されたWEB漫画「BOUT58 〜 BOUT66」の9話が削除される可能性が高いので
まだ相原コージの「真・異種格闘大戦」を読んだ事の無い人は、急いで読むように!