当社比1.5倍

ゴール・デン・エイジ3巻は分厚い

日本人だからこそできるサッカースタイルの完成。
そしてオリジナルJAPANサッカーで、世界を相手に
GIANT KILLINGを起こすこと――――
そんな素敵な夢を見続けましょう!
By原作者 綱本将也

Goal Den Age(3) <完> (講談社コミックス)

Goal Den Age(3) <完> (講談社コミックス)

ついに完結してしまいました。毎月楽しみにしていたサッカー漫画。
単行本を手にとってみると、その分厚さに驚かされます。
2巻が4話収録でP191なのに対して
3巻が7話収録でP255の超ボリュームで価格そのままのお求め安いお値段。
読んでいると、ストーリー的には5話目で完結してもおかしくない。
本来なら第14話「日本のFUJIYAMA」から始めるスペイン編は4巻に収録予定だったのかも。
最終話の第15話はいきなりの終わりっぽかったからな…
この突然の打ち切りまがいの展開は、きっと「やきうどん亭」伝説が発動されたのかも*1
もう面白いサッカー漫画が読めなくなったのかと思ったら大間違い!
マガスペで打ち切り後にすぐに、週刊モーニングにて原作・綱本将也、漫画・ツジモトで
GIANT KILLING』を連載開始。
この尋常じゃない速さは、やはり週刊以降が決まったので月間を打ち切ったのか。
もっと深読みすると、マガスペの編集者がモーニングへ異動したので綱本さんも一緒に付いていったのかも。
ああ、せめてGoalDenAgeを綺麗に完結させて欲しかった…
打ち切られたからと言って、この3巻がつまらないかと言えば違います。
今までの理論派戦術漫画の面白さに加えて、ブラジルのエース・ライオの登場によって
熱血補正がかかり、第12話は神がかり的な面白さとなってます。
打ち切られる事無く続いていたら、スペイン編ではどんな面白いサッカー漫画になっていただろう?
熱いサッカー漫画が読みたい方は、今すぐ『Goal Den Age全3巻』をお買い求めあれ!