とんでもねー奴に目ェつけられちまった
ついに発売しました!『ヤンキー君とメガネちゃん』の第一巻。
マガジンワンダーで好評を博したその漫画が、そのまま週マガで連載!
まさか2年でここまで成長するとは思っても見なかったなあ
今では、マガジンワンダーは家宝になってますよ。
- 作者: 吉河美希
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/02/16
- メディア: コミック
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そこでも確実に人気を獲得し、連載を勝ち取った天才肌の漫画家・吉河美希。
本人は、重度のゲーマーらしいですw
漫画を描くよりもゲームをやらした方が腕が立つかも〜
そんな漫画家が勢いに任せて書き上げたのが「ヤンキー君とメガネちゃん」
タイトルだけで内容が判る、ヤンキー♂とメガネ♀がドタバタを繰り広げる学園コメディ
ほぼ、一話完結のノリ任せで突っ走る漫画ですが
縦横無尽で予測不可能な行動を見せるメガネ委員長(伊達&バカ)の勢いは絶品。
計算では思いも寄らぬ発想なので、作者自身がかなりの天然キャラなのかも。
そんなご無体な行動に付き合わされるヤンキーには哀愁が感じられます。
渋い男を描かせたら、結構良い人物を描けるのかも。
今回発売された1巻は、3話集中の3作と本格連載が始まった時の3作の計6本の
はちゃめちゃメガネちゃんっぷりが味わえる良い漫画になってます。
マガジンワンダーに載った、パイロット版「ヤンキー君とメガネちゃん」が単行本になる日は来るのか?
2巻は4月に発売されるみたいだけど、パイロット版は収録されそうにないな…
まあ起立編と全く同じ内容だから特に新しい笑いがある訳じゃないけどね。
『ワンダー版とマガジン版の相違点』
単行本には、オマケのキャラ紹介や小ネタ集など盛りだくさん。
カバー裏の仕掛けなどは、昔の講談社では考えられなかったのに!
最近は、さよなら絶望先生の影響か単行本の隅々までネタが仕込まれるようになってきた。
ありがとう!久米田康治先生。あなたが移籍してきただけで講談社はこんなに活気が溢れてきました。
最後に、ワンダーに載っていた吉河美希の自己紹介4コマ漫画を掲載。
本当にゲーム好きっ子なんだなあ。