虎眼流異端後継者
シグルイが平積み2段にプッシュされる日が来るとは思ってもみなかったな。
もう山口貴由と南條範夫の代表作は「シグルイ」と言っても
過言ではない状況になっているのやもしれん。
天国の南條範夫さんも、虎眼師匠と同じ笑みを浮かべているのかなあ
- 作者: 山口貴由,南條範夫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2006/10/20
- メディア: コミック
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濃尾三天狗の生き残り・金岡雲竜斎が、江戸にて大道場を開いたとの
ナレーションがありますが、これは藤木・伊良子の両名が討ち死にしても
金岡流・星流れが現在まで脈々と受け継がれてきているという
設定を残す為の布石なのでしょうか。
濃尾道場の3人は免許皆伝だと思うので、チョキ掴みや星流れも思いのまま。
チョキ掴みで二刀流をこなすなんて、凄い腕前なはずです。
一瞬で2名が惨殺されちゃったけど…
背後からの不意打ちだから仕方ないか。
虎眼師匠と、まともに戦って勝てる相手なんてこの世には存在しない。
この7巻では、ヤング岩本虎眼とチビッコ源之助の運命的な出会いも描かれているし
ちょっと胸が熱くなる話がいっぱい詰まっています。
その分、ぶった斬りの無惨道は若干薄め。それでも十分にモツは飛び出しているけど。
単行本の書き下ろしとしては
山崎九郎右衛門と丸子彦兵衛は、足軽出身の身(足軽だから、元は百姓?)
興津三十郎と牛股権左衛門は、郷士。
藤木源之助は、農家の三男。
伊良子清玄は、夜鷹の子。
この並びで見ると、夜鷹の子・伊良子清玄が一番出世しているな。
原作本通りに、御前試合が決着したとすれば
藤木は駿府藩に召抱えられる事になるのかな?
それでも、賎機検校の剣客となった伊良子の身分の方が上かも。
仇討ちの結果、双方にどんな結末になるのかが非常に楽しみ!
051 藤木や伊良子は武士の子では無いようですが
どのようにして苗字を得たのですか?
と『質問した結果』が、ようやく回答して貰えました!
こんなハガキも出してみるもんですね。
若先生からの回答は貰えましたが、チャンピオンREDからの贈答はまだです…
これは、伊良子の苗字の収得がなされてからの送付なのだろうか?
もう別に良いけどね。